(受付済)ヴィラン:Arc.コワレフスキー

「ンンンーーーーーーーーッ! ハラショーッ! はやく吾輩の兵器が敵をなぎ倒している所を見せてくれっ!」


 Arcアルケミスト.コワレフスキーは、名目上はp.w.カンパニー関連会社の研究所職員ということになっている。しかし、その実態は好き勝手に倫理人道を度外視した凶器の実験を繰り返す錬金術師アルケミスト

 元居た世界では高名な魔術学校に在籍していた。学校設立以来の天才として知られているが、一方で卒業制作でラジウム反応爆弾を作るなど危険な面が目立ち、国を追放された経歴を持つ。

 しかし、これしきことでくじける彼ではない。彼の才能に目を付けたカンパニーは、発明の特許をカンパニーに渡すことを引き換えに、無尽蔵の研究費用を渡すことを約束。こうしてコワレフスキーは、何の制約にもとらわれない、狂気の錬金術士へと変貌していった。



【キャラクター名】ボリス・コワレフスキー

【性別】男性

【所属陣営】♣

【性格】常にハイテンションな性格で、饒舌だが人の話をあまり聞こうとしない。自らを数百年に一度の天才と自称し、自分より下の実力の人間を、ナチュラルに見下す。世の中にあるものすべては、自分の実験対象としか思っていないが、特に興味がわかない限りは、自らちょっかい出すことはない。

 彼が求めているのは、あくまで実験のデータと成果である。


【武器】

・機械化装甲戦術機『タチャンカ』

 高さ5メートル、全幅3メートルほどのずんぐりむっくりな一人乗り操縦ロボット。緑や黒で迷彩塗装がなされているが、森林で戦うことはないはず。

 巨大なタイヤによる四輪駆動で、最大時速180㎞程度で移動できる。中央にコックピットがあり、ここにコワレフスキーがのっている。

 動力はレーザー核融合炉で、おもに武装を撃つ際のエネルギーに消費される。

 主武装

・特殊電磁投射砲『メンデレーエフ』

 胴体に四門ついた小型レールガン。一般的な徹甲弾や榴弾以外にも、範囲焼夷弾や毒ガス弾、濃縮硫酸弾、電磁パルス弾などを発射することができる。

・多弾倉式ロケット『チャイコフスキー』

 別名コワレフスキーのオルガン。毎分40発の小型ロケットを乱射し、圧倒的な面制圧力を誇る。

・RP-46軽機関銃『デグチャレフマシンガン』

 胴体中央に位置する機関銃。タチャンカと言えばこれ! 最新兵器になんでこんな骨とう品機関銃を積んでいるのか? それはコワレフスキーの趣味である。


・機械化手甲『クルチャトフ』

 コワレフスキー自身が白兵戦を行う際の装備。両手に装備して、敵に太い杭を打ち込むパイルバンカーをお見舞いするほか、金属を腐食させる酸を発射する。


・万能錬金装置『チェルノブ』

 カンパニーにすら秘匿しているコワレフスキーの秘密兵器。詳細は後程記載


【容姿】白衣を着て、分厚い眼鏡をかけて、オールバックの典型的なマッドサイエンティストな見た目。身長はやや高めの175㎝。常に自信満々で、敵対者を実験相手としてしか扱わないが、自分の兵器を破壊されるとキレる。「Чёрт возьми!ちくしょう

 白衣や持ち歩いている鞄には、色々な修理器具が入っている。意外にもけっこうまめな性格で、メカの修理等は自分で行っている。


 見た目はひょろひょろだが、実は肉体もかなり頑強で、乗っているメカを破壊されると、クルチャトフを装備して肉弾戦に移行してくる。


・万能錬金装置『チェルノブ』について

 こいつをヴィランたらしめる存在意義のアイテム。

 素材にもよるが、取り込んだその場であっという間に武器に加工することができてしまう装置。ご丁寧にも説明書付きで、読めれば誰でも簡単に扱える代物。

 社長戦争で敵を撃破した際に、敵の残した部品を適当に放り込むことで、新しい武器を作ってくれる。装甲から剣を作ったり、骨から槍を作ったりと、素晴らしく器用。

 例えば、前に書いたジョストコンカラーの残骸を丸ごと鉄球にリサイクルしたり、アクストⅢ世の砲剣を主人公が装備できるように変換したりできる。

 倒すのに容赦のいらない悪党なので、適当にしばき倒して、ヴィランを倒しながら武器を強化するロールプレイにでもお使いください♪


・ベルの位置

 パンツの中。

 本人曰く「ここなら手を出せまい! 吾輩、天才!」とのこと。


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