むつはなのくに

作者 ながる

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★★★ Excellent!!!

雪の結晶は、同じようにみえて
でも、まったく同じものはないって聞いたけど
じーっと見たことはなくって。
小人さんたちの心をこめた作品だったんだね。

雪の結晶を作るのに、こんな風にがんばっていたら
もっと溶けないように大切に保存したくなってしまう。
雪の種類や、ひとつずつの形を心に写し取りたくなる。

ふわっとした雪ものがたりに浸っていたら
途中から、どきどき、大丈夫かしらって心配になった。
直接伝えなかった言葉たち、伝言は、時に誤解を招いてしまうから。
でも、良かったね。

スーは、二人と繋がってる。
アイと組んだら氷。ノゥと組んだら雪。
二人の間にいて、やさしく包んでくれる子なのかな。

ちょっとあわてんぼのトナカイさん、かわいらしい。
クリスマスにサンタさんのお手伝い任せてもらえないね。

*   *     
  *   *  雪に見えますね。待ち遠しいです。

★★★ Excellent!!!

小人たちが雪の結晶を彫ってるなんて、上手な結晶は粉雪になって、形が悪いのや失敗したのは牡丹雪や霙になるなんて、どうしたら思いつくのでしょう。年に一度コンテストまで有って、一生懸命腕を磨いているなんて!
小人のスーの上に起きた事件には、読んでいて青くなりますが、最後はとてもかわいらしく、読み終わってほっこり心温まります。

秋から冬の長い夜に、温かい飲み物を用意して、ぜひ楽しんで欲しいお話です。

★★★ Excellent!!!

とても可愛らしいお話でした。
絵本、というよりも、絵本を卒業した子向けの、1ページめくるごとに挿し絵がついている、あの低学年向けの本の形でまとめてほしいようなお話です。
それくらい、登場する小人さんが愛らしく、年に一度の品評会や地上に降ってくる雪の設定が素敵でした。
なるほどだからぼた雪が…などなど。
粉雪が降るのもなんだか今から待ち遠しい。
雪が降る前の季節にもう一度読み返したい作品です。