疑問符の謎への応援コメント
本格ミステリ! って帯に書いてあると読まずにはいられないくらい好きなんですが、かといって「本格ミステリ」が何なのかきちんと理解していないので、とても勉強になります。
今回は「地の文」を間違って覚えていました。
台詞や会話文以外を全て「地の文」って言うんですね。
一人称の語り口だけがそうだと思っていましたから。
「地の文は嘘をついてはいけない」を念頭に、どうやってだまくらかすかを考えているのに、そこがあやふやなのか! と地味にショックでした。
その違いに気づけました。ありがとうございました。
作者からの返信
「地の文は嘘をついてはいけない」というルールは昔は結構あやふやだったみたいですね。「作者と読者とのフェアな勝負」というよりも、読み物として楽しければよし、というスタンスが優先されていたのかもしれません。ですが今はもう(こと本格ミステリにおいては)絶対的ルールとなっていますね。
本格ミステリはいかにして執筆されるかへの応援コメント
面白いし、勉強になりました! 「ミステリワット」と難度の感覚とか、めっちゃ頷いてしまいました。
作者からの返信
分かっていただけますか!
空回りしてしまうんですよね。
ミステリは、頭の中のものを実際に書き付ける作業がもっとも大変なジャンルなのではないかと思います。
本格ミステリはいかにして執筆されるかへの応援コメント
物凄く共感できました!
執筆の行程における熱量とか難度とか、思わず頷いてしまうほどです。
自分と同じような苦労をしている方がいらっしゃると分かり、大分、気持ちが楽になりました。
作者からの返信
共感していただき、ありがとうございます!
ミステリを書くのって、面倒くさいですよね。他のジャンルと比べて読者数も少ないですし。
でもやめられません。そんな屈折した気持ちを書いてみました。
疑問符の謎への応援コメント
クエスチョンマークのくだり、改めて言われてみるとすごく気になって、そこからの展開に引き込まれました。
一人称の便利さは確かに感じています。
細部への拘り、ミステリファンあるあるですね。
作者からの返信
あらゆる小説ジャンルの中で、もっとも曖昧さを許さないのが本格ミステリですからね。この章を読んで「神経質すぎるだろ」と思われずに、共感してくださる方がいるというのは心強いです(笑)。
世界初のミステリ「モルグ街の殺人」でポーが、世界一有名なミステリ「ホームズシリーズ」でドイルが、それぞれワトソンによる一人称を採用したというのは、ミステリの持つ特異な構造をすでに二人が理解していたということなのだと思います。
君(本)の名(タイトル)はへの応援コメント
初めまして!
私は「アトポス」のように、読み終えてから意味が解る系のタイトルが好きです!
作者からの返信
「読み終えてから意味が分かる系」ですか。作者のセンスが問われる、難度の高いタイトルですよね。歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」もそれ系になるかもしれません。
「アトポス」はミステリとしても好きです。豪快なトリックもですが、御手洗の登場シーンがかっこよすぎて最高に好きです(笑)。
「一人称」は本当に最強なのかへの応援コメント
なるほど。非常に勉強になりました。
全くソースはないのですが、『新人賞などは視点が三人称であった時点で読むのをやめる人もいる』という話を聞いたことがあり、『ミステリーは一人称でなくてはならない』という先入観があったのですが、そうではないようですね。
『虚偽が書けない』というのは随分と大きなマイナスであることは疑いようもないですが、だからこそあえて三人称を使ってみる、というのも面白そうです。
三人称一元視点のような視点も存在するみたいで私の中の混沌は増していくばかりですが、少しだけ人称についての理解が深まりました。
分かりやすくまとめて下さりありがとうございました。
それでは。
作者からの返信
ありがとうございます。
昔は結構あいまいで、三人称なのに、トリックを成立させるために地の文で虚偽を書いているような小説もありました。この辺りのルールが明確化したのは、綾辻行人らのいわゆる「新本格」が出てきた頃だったのかなと思います。
「三人称一元視点」というのは、特定の人物(主人公)の視点のみを通しているけれども三人称で書かれる文体ですね。乱暴に言えば、一人称の小説の「私」や「僕」を主人公の名前に変えてしまうだけという(笑)。本当に乱暴な解説ですが。
これ、便利なのは、地の文で虚偽を書けないのは同じですが、「視点人物の心理」を描写できるので、そこでは視点人物の主観による情報(女装した男を「女性」と書く)を記してもよい。となっているところですね。便利すぎて私は「ずるい」と思ってしまうのですが(笑)。