死を前にした主人公が何を語るのか。私も枕元に死神が現れても一向に動じない彼のように充実した人生を送りたいものです。
たった4000字弱に人生が詰まっています。愛し愛され、託された願い、約束。主人公を迎えに来た死神が、枕元に立つところから始まる本作。読んでみて損はありません。ハンカチのご用意を。
老人、死神、この二つでもう泣いてしまいそうだと思っていたんですが、最後のところで更にグッとくるものがありました。ネタバレになるので言いませんが、読むとグッときます。良いお話でした。
同じ高校生が書いた文章だと思えない、思いたくない(笑)こんな最期が迎えられたらどんなに良いことだろう?いやぁ、泣かせに来るよね……みんなティッシュとハンカチ用意して!
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