まだ途中(45話)です。
基本的には面白いです。文章も読みやすくてとても良いです。
ですが、主人公に感情移入させにくい作りなのと、物語の進行具合が分かりにくいのが残念でした。
主人公は努力して村を見つけ、コミュ障ながら勇気を出して声をかけました。そしてうまくいかないことだらけでもみんなのためにゴブリンを退治した。
こういった流れだと主人公に何か良いことが起こることを想像してしまう(努力したことに対して報われることを期待する)のですが、その反対のことが起きてしまっています。
コメディとしては良いのかもしれないですが、主人公に感情移入すると理不尽さを感じてしまうかなと。
あとは全体の進み具合が分かりにくかったです。
レベル上げの際は目標が明確で良かったのですが、村では目標が分かりづらく、停滞感があったのが残念です。
やあ( *・ω・)ノ
異世界好きの皆さん。元気ですか?
本作品はリアルと異世界を行ったり来たりするお話です。
主人公が「あ~・・・うちの会社にもこういう人いるなぁ」と、親近感ワキマクリです。
この作品の気になるところ・・・
それは伏線の多さ!
85話まで読んだけど、そこで物語が大きく動き出しました。
(手に汗を握る、フンスーフンスーな展開!)
続きが気になって仕方ないんですが、「あの伏線どうなったかなぁ」って、そっちも気になるし、リアルの方も、異世界の方も、美少女の方も、婆ちゃん女神の方も、いじめられてる子の方も、引っ越しの方も、換金の方も、りるりるの方も、あれも、これも、それも・・・
「私気になります!」
失礼。
要は面白いから気になるってことです。
また働き方改革に対して法律一辺倒の社会保険労務士の方には、是非本作品を読んでこんな現実もあるんだと知ってほしいです。
まあ、あれです。
四の五の言わず読んで見て(^ω^)σ(´ω`*)
ありきたりと言えばそう感じる人もいるような、異世界と日本への行き来しながらの物語です。(自称)女神の女神と言い張る姿に理想の女神像が崩壊したのは内緒ですが、もっと言いたいことがあります。
――「主人公のヘタレ!!」
確かに28で彼女歴無しですが、もう少しコミュ力を鍛えた方が良いと思います。伊達に賢さが低い理由がこれなんですね。
案の定主人公はチートになってますが、今の所そこまで目立つ訳も無く、特別優越感がある訳でも無いような設定です。
始まりの森が世界最難関!とかだったらチート感満載でありきたりになってしまうのでこれはこれで良いのですが、イマイチ強さが分かり辛いです。
ただ、熊より大きい狼30に対して甘噛みと判断するのは面白かったです。
総合的に、そこまで突飛して強い訳では無いヘタレの主人公の異世界冒険譚でしょうか?自分的には、思わずレビューではなく感想が書きたくなるような作品に思えました。なんでそんなに強いのでしょうかね?ヘタレなのに。
―追記―
うーん、何だか更新によってちょっと微妙になりました。30話まで読んだのですが、この先を読むかと言われるとちょっと悩みます。
まず、村人の反応に矛盾に近いものを感じます。当初はお人よしで、簡単な言葉で誤魔化せたのに、ゴブリンの時になったら一瞬で怒り出し、話も聞かない。
まず第一として、ゴブリンが来たから悲鳴を挙げてるのに、主人公へと当たる村人。どう考えても変ですよね。目を閉じてた、ってゴブリンに捕まったって自覚してるからでしょう?どうしてそこで主人公が出てくるんでしょうか。
子供たちも、ゴブリンから逃げてたんですよね? それでそのゴブリンが消えて、主人公が走り去って行って……どう考えても退治してくれたとわかるでしょう。
そういった、意味のわからない道理で主人公が悪い雰囲気に落ちるのには私は賛同出来ません。ですので、そういった要素が好きな人にオススメです。
今後に期待……できるように作者さんには頑張ってもらいたいです。