あああああこれは涙腺が崩壊するやつ………( ;∀;)
前話のエピソードからのこれは胸に来ますね。儚い生涯でしたが、彼女の人生は幸せなものだったのかなと思える愛情に満ちたお手紙でした(о´∀`о)
作者からの返信
前話にあったように、彼女は自分の命の終わりをずっと意識していて(でもそれはロッシェに話すことはせず)、だからこそ娘の存在はリィンの最後の日々を暖かく彩ってくれたのだろうな、と思います。
余談ですが、タイトルにあるようにこの手紙は屋敷の火事で灰になってしまったけれど、ロッシェが帰って少ししてからゼオ君によって伝えられた、という背景があります。
それを受けてのルベルの手紙が「ポートレート」ですので、こっち意識しつつ読んでみてくださいね!
長く生きられないと言われていたリィンさんにとって、ルベルちゃんの存在がとても大きかったのだなと感じさせるエピソードでした。
決して穏やかな最後ではなかったかもしれませんが、それでも幸せだったのだろうなと。
作者からの返信
リィンの望みは最期の時にロッシェに言っていたように「自分の家族が欲しい」だったので、たとえ早く死を迎えることになるとしても、彼女なりに幸せだったのですよね……。
この手紙は館と一緒に灰になってしまったのですけど、後々にゼオくんの口からルベルに伝えられることになります。それを受けてルベルが書いた手紙が「ポートレート」になります^ ^