主人公の持つ異能力が作り出す切ないシチュエーションが我々を物語に引き込み、主人公の苦悩を体感させてくれます。構成もさることながら、綺麗に纏まっている上にSF的な工夫も感じられてさすがとしか言えません。
大学生です。カクヨムでは短編を中心に投稿しています。 短編『少女は鍵を三度失くした』が「文学は君の友達。カクヨム甲子園2018」ショートストーリー部門で大賞を…
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