短編のホラーです。テーマは最後の五分間。 この作品の本当に恐ろしいところは、もしかしたら冒頭かも知れないです。 ここだけ読むと、感動の物語なんです。ところが、夜になり、物語は反転します。ハートフルな感動物語の裏にある闇。ぽっかりと開いた穴は、まるで幸せな日常に穿たれた奈落への入り口のようです。 急転直下の恐怖。この落差が凄い。思わずぞわっとしました。追伸 おかえりなさい。
「あまり怖くありません」とか嘘つきー。怖いですから!! 読み終わった今でもぞわぞわきてて、思わずレビュー。 しっかりばっちり体が冷えるので酷暑対策に是非! 最後の五分間を描いて「見せる」のではなく「想像させる」手法に感服しました。五分間どころか今日は一日ばっちり引きずりそうです! うわーん、嘘つきー!!
ホラーですね!1200文字に込められた恐怖を味わえます。最後のセリフで読み終わってからも怖さが続きます!ぜひこの素晴らしい怖さで味わってください!
夜の病室を歩くのは怖いでしょうその上誰かが近かづいてきたら・・・おおお話しかけないデ~と言いたいしかも胸にポッカリ穴・・・透けて後ろの背景が見えるのねコワぃ静かに怖さが増して来るシーンです
いろんな情報で読者の気をそらしながら、意識を集中して身構えることを許さない手法が素晴らしい。いつもながら短い中にエッセンス凝縮でいい作品に仕上がってます。見せ球を使って意識をそらして決め球でしとめる。いつもながら見事な攻め方。
確かに心停止してから脳死が始まるのは5分後から・・・酸欠で徐々に脳が壊れていきます。心停止したことはありませんが5分間見えるのかも?そして走馬燈もかな~短いけど面白かったです。
ようやく退院して帰国できるのに、どうなってしまうの?でも少女の気持ちもわかる。取ッテシマエ。
臓器移植・・・・なんかリアルで怖いです!!
毎日の暑さにぐったりの皆さま体感温度の下がる作品はいかがですか?かき氷も塩飴もいいけれど、ぞぞぞぞ〜と体を冷やしてみませんか?とくに背筋💦💦日本の夏にRAY'sホラー✨
作品紹介に、「あまり怖くありません」と書いてありました。嘘です。しっかりバッチリ怖いです。夜の病院で出会った不思議な女の子。ほら、このシチュエーションだけですでに怖い。
夜の病院で、背後から忍び寄る影。退院を間近に控えた彼女の元を訪れたソイツは……作品紹介であまり怖くないとあったので軽い気持ちで読みましたけど、もうちょっと心構えをしておくべきでした。怖いです。
ホラー指定を私はします。キャー!ぜひ、ご一読ください。
作者さまは説明欄に「あまり怖くないです」と書かれていますが、十分にこわいです。夏にぴったり。エアコンの効いた涼しい部屋で読んでいたのですが、急に冷気が寒く感じるラストでした。想像すると余計にこわいし、朗読したらぶるぶる震えてしまいます。。