閃の軌跡Ⅳを終えて

 皆さんお久しぶりです。

 相変わらず、執筆優先でこっちの更新が遅れていて大変申し訳ありません。

 今更ですが、評価が遅いために見て頂けていない参加者の方もいらっしゃるかも知れません。

 自分の評価見たよ〜って方は一言コメントあるいは応援(♡)を押してもらえればと思います。

 あ、ちなみに、Twitterでわざわざご連絡くださった方もいらっしゃいました。

 Twitterも反応出来るので全然OKです。


 さて、「才女の異世界開拓記(なろう版)」を読んでくださっている方はご存知の通り、ここ三週間弱は先月発売しました「閃の軌跡Ⅳ」をやっていました。

 そこそこ大々的に宣伝していた上に、同シリーズ群の転換点ともなる豪勢な作品だったものですから知っている方の方が多いかも知れません。

 というよりも、日本ファルコムを知らない方は少しばかり調べてみてください。

 その昔、新海誠監督及び、作曲家の天門(二人の共同制作作品「秒速5センチメートル」等)が所属していたゲーム会社です。

 まぁ、お二方ともこの軌跡シリーズ群には参加してなかったはずですので、古巣だろうとなんだろうとあまり関係はありませんが……

 多少、なろうの方でも書いているのですが、多分、カクヨムで読んでる人ってあんまりなろうの方来ませんよね? というわけで、こちらでも改めて簡単なご紹介をしておきたいと思います。

 元々、私のやっていた閃の軌跡シリーズですが、正式名称を「英雄伝説 閃の軌跡」と言います。

 この作品群は日本ファルコムが制作する「英雄伝説シリーズ」の第三期作品「軌跡シリーズ」として制作が始まりました。

 第一作目が「英雄伝説Ⅵ 空の軌跡FC」で平成16年に発売されました。

 実は、世界観こそ一切共有していないものの、英雄伝説シリーズ自体は第一期の一作目の発売が平成元年らしいので、既に16年の歴史があるということになります。

 後に「空の軌跡SC」「空の軌跡 the 3rd」が発売し、空の軌跡シリーズは完結しました。

 これが、閃の軌跡Ⅳにも登場するエステル・ブライト及びヨシュア・ブライトを主人公とする作品になります。

 その次に開発が始まったのが「英雄伝説Ⅶ 碧の軌跡」です。

 軌跡シリーズでは今の所唯一、続編の名前が変わった作品になります(続編が「零の軌跡」)。

 こちらは有名かとも思いますが、クロスベル州を舞台にクロスベル警察特務支援課が活躍する話です。

 主人公のロイド・バニングスなんかは意外と聞いたことがあるのではないでしょうか?

 そして、今作のシリーズが何故か公式ではナンバリングが外れた「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズです。

 まぁ、高校生の頃にⅡまで出ていた訳ですが、私は閃の軌跡から英雄伝説に入った人間なので続編をずっと期待していた訳ですよ。

 そしたら、軌跡シリーズが好きな知り合いが「いや、どうせ続編出さずにまた別の出すんだよ」とか言われまして……

 空の軌跡シリーズと碧の軌跡シリーズをやっていないので、詳しく知っている訳ではないのですが、この3シリーズは共通してギリアス・オズボーンが黒幕になっているらしいんですよね。

 で、ギリアス・オズボーンを倒すわけでもなく、空から碧に、碧から閃に移っていった訳ですね。

 まぁ、ファンからすればまた移ると思うのは至極当然かと。

 しかし、去年になって、いきなりⅢの発表。実際にクリアしてみれば最終作Ⅳだしますという予告付き。

 きっかり一年で続編出しているあたり、「うたわれるもの」シリーズの「偽りの仮面」及び「二人の白皇」を思い出しますが……

 挙げ句、このボリューム。いやぁ、Ⅲと違ってやりごたえがありましたねぇ……

 主人公のハーレムっぷりが羨ましい限りですが(笑)


 ここからは、やったことがある人向けな話。

 まぁ、そんなこんなで全クリしたわけですが(ノーマルエンド見て、隠しエンド見て、もっかいエンディングロードして結社の隠しエンドも見て――)、結論から言うと軌跡シリーズは終わんないみたいね。分かってたことだけど。

 なにせ、サイトには「閃の軌跡」シリーズ最終章とありますから、「あ、察し」ってなりますよね(笑)

 とはいえ、黒幕さんはいなくなってしまったので、次はいよいよ結社の計画だかが明らかになっていく感じなのかも知れませんね。

 セドリック殿下を結社に入れたのも次回作で王家の血族として登場してもらうためなのかも知れません。


 全体的な感想としては、バトルが非常に多く、RPGとしては良かったものの物語としては物足りなかったかなぁという感じです。

 これ、小説になりませんかねぇ……

 既に軌跡シリーズも14年の歴史を持っていますから、その世界観や設定が凄いと私は思うんですよ。

 これで、本にびっしり書いたら読み応えあるだろうなぁって思うんですけどねぇ……

 それと、絆イベントですね。

 周回を前提としているので全部は見切れません。相変わらず。

 というわけで、好感度(ラブの方w)が上がるイベント優先で進めました(一周で終わらせたい勢)。

 やっぱり、印象的なのはアルティナがちゃんとヒロインに昇格したことでしょうか?

 なにせ、一作目では敵として登場してますからね(1〜4の主人公は同じ)。

 なのに、気が付いたら主人公が心配すぎて、再会した時に真っ先に抱きつくレベルですから。

 登場当初から注目していた私としてはニヤニヤものです(笑)

 そして、意外にもというより、Ⅲでその流れは見えつつあった気もしますが、アルフィン皇女がヒロイン昇格です。

 私的に一番残念だったのはクレア少佐がヒロイン昇格ならずだったことですかね。

 サラもヒロイン昇格したのに……

 で、普段の絆イベントでしっかり好感度上げておくと、決戦前の最後の夜に個別イベントが発生します。

 10人分見ましたが、1作目からいる旧Ⅶ組の方は全員キスありなラブラブエンドに対し、新Ⅶ組は流石に教師と生徒なので一線は越えませんでしたね。

 まぁ、エロゲではなく一般ゲーなので当たり前のような気もしますが(笑)

 ただ、ミュゼだけ我慢する的な発言あったのは、ちょっと流石ミュゼと思いましたが(誘惑する的な意味で――今までの積み重ねが意外と効果的だったらしい)。

 ちなみに、最終的に私が選んだキャラクターはアルフィン皇女でした。

 私、姫やお嬢様に弱いらしいです。

 これで、エンディングはどうなるのかなぁって思ったら、特にアルフィンと何かある訳でもなく、定期的に連絡を取り合ってることが伺える様子が見えておしまいという……

 いやいや、イベントの後に船で話しかけた時に「必ず戻ってくるから」とか話してたじゃん。

 もう少しイチャつきを!って突っ込んでしまったよ。

 真面目な話、FD出してくれませんかね?

 バトルなしのキャラ選んで見る後日談的なやつ。

 DLで3000円くらいだったら出しても良い。

 というわけで、無事攻略は完了。アルフィンがぁということで個人的には不完全燃焼でしたが、閃の軌跡シリーズが特に瞑想することもなく無事完結してよかったと言う感じですかね。

 恐らくですが、空の軌跡シリーズや碧の軌跡シリーズをやっている人は長年抱えていた謎も解けたのではないかと思います。

 なにせ、主要キャラ総出の作品ですし、黒幕さんが色々本気出す話ですから、当然伏線回収ありますよねっていう。

 これだけのストーリーを書くには一体どんなプロットを書けば良いんでしょうかね?

 14年前からこの終わりを想像していたとすれば相当なものだと思いますが……

 

 と、ただの無駄話でした。

 なんか書きたかっただけなんで支離滅裂なことを書いているかと思います。最後まで読んでくれた方は本当にありがとうございます。

 ようやく、落ち着けるようになったので、何とかカクヨムコン4の準備を進めつつ、合間合間で評価を再開出来ればと思います。

 よろしくおねがいします。

 

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