自慰行為
君の匂いでした自慰行為
流れた汗と夏の匂い
寂しい夜の露の匂い
いつか消えていくその匂い
薄汚れたユニクロのパーカー
ずっといつまでも持っている
君の匂いに包まれた
私の匂いと混じってた
汗と、涙と、ぐらつくベット
最後のあの日を瞼の上に
ただの布きれに縋ってる
君の匂いでした自慰行為
思い出に浸る自傷行為
君に会いたい
満たされたい
こいびと @R_Red_Sky
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。こいびとの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
近況ノート
関連小説
天使/@R_Red_Sky
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
むかしのはなし/@R_Red_Sky
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 6話
かみさまとわたし/@R_Red_Sky
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 2話
まきりい日記最新/槇瀬りいこ
★24 エッセイ・ノンフィクション 連載中 30話
競馬 土日の重賞予想と結果&反省最新/ワタナベヤスヘ
★35 エッセイ・ノンフィクション 連載中 483話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます