概要
「もう一度逢いたい」って言えなかった僕の物語
最後のプロット以外はほぼ実話です。
30年近く前の幼く淡いやり取りはこんなに鮮明に覚えているのに
彼女の顔はハッキリ思い出せない。
名前は全く思い出せない。
今となっては彼女が本当に実在したのかすら自信がない。
でも、今でも髪留めで髪をまとめる女性の仕草を見ると
ハッとしてこのエピソードを思い出すのです。
もし奇跡というのが本当にあって彼女がコレを見てくれたとしたら
逢いたいって思ってくれるかな。
…いや、やっぱり逢わないほうがいいのかな。
どこかで元気に暮らしてくれているといいな。
1990年頃、御茶ノ水の病院に入院してたゲンより。
30年近く前の幼く淡いやり取りはこんなに鮮明に覚えているのに
彼女の顔はハッキリ思い出せない。
名前は全く思い出せない。
今となっては彼女が本当に実在したのかすら自信がない。
でも、今でも髪留めで髪をまとめる女性の仕草を見ると
ハッとしてこのエピソードを思い出すのです。
もし奇跡というのが本当にあって彼女がコレを見てくれたとしたら
逢いたいって思ってくれるかな。
…いや、やっぱり逢わないほうがいいのかな。
どこかで元気に暮らしてくれているといいな。
1990年頃、御茶ノ水の病院に入院してたゲンより。
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