貴方は〇〇してますか?
どうもメンタル詐欺師のゆうひずむ♪です。
今回は『締め切りを設けよう!』というお話です。
実は締め切りを設けることはモチベーションを保つ上で、大きな意味を持っているのです。
スタンフォード大学の心理学者たちが、とある実験を行いました。
アンケートを提出したら5ドルの報酬を払うと言って、学生たちにアンケートを実施したのです。
このとき、半数には「締め切りは5日後」と伝え、もう半数には提出期限を設けませんでした。
この実験の結果、締め切りを設けた学生の66%がアンケートを提出したのに対し、締め切りを設けなかった学生の提出率はわずか25%に留まりました。
つまり締め切りを設けることによって結果に2.5倍以上の差が出たということです。
では闇雲に締め切りを設けるべきかと言えば、そうではないことも実験からわかっている。
自分の能力に釣り合わない締め切りを掲げると、どうすれば締め切りに間に合うか考えることを諦め、結果的に締め切りを守ることができない。
かといって、簡単すぎる締め切りはこれまたモチベーションに繋がらず、ダラダラと作業をこなしてしまう。
ならばどうするのがいいのか?
面白いことに、締め切りの難易度が高くなるほどモチベーションは上がるのだが、ある地点を境にモチベーションが急激に低下する。
その地点こそが「これは達成できないだろうな」と自分自身が考えてしまう場所だ。
ここで登場するのが、以前にも話した『フィフティ・フィフティの原則』だ。
簡単に言えば、達成できるかどうかわからないギリギリを達成目標にするというものだ。覚えておいでかな? 忘れてしまった人のために最後にリンクを貼っておく。
この出来るかできないかギリギリの締め切りを設けることで、理論上最高のモチベーションを保つことができる。
また、これは私が面白い考えだなと感心したツイートなのだが、締め切りに関するツイートなので紹介しておこう。
『締め切りは単なるタイムリミットでしかないのだろうか?
これ以上頑張らなくてもいい理由とポジティブに捉えるのも良いと思うんだがな』
ごもっともである。
締め切りを諦める口実に使うとは妙案ではないか!
皆さんがもし完璧主義者なら、ぜひ自分で締め切りを設け、上のツイートを思い出してほしい。
フィフティ・フィフティの原則については下記からどうぞ
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886492007/episodes/1177354054886506259
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます