幸せ

梅練り

とは

幸せとは何だろうか。

幸せとは水の中の甘みを舌に感じる様な物だと思っていた。

水は常に同じ味。無味である。

否。

感覚を研ぎ澄ませろ。舌の上で無味である筈の水から甘みをするのだ。

その錯覚した甘みこそが「幸せ」なのではないだろうか。

そう思っていたが「幸せ」とはそんな錯覚ではなく、実像として現れるべき物ではないのだろうか。

自ら砂糖を加え入れ、「甘さ」を絶対的な物にする必要があると考える。

爆発する感情の荒さを潜り抜け。

トロける様な甘い砂糖水になるか

入れる前に焼き焦がれ、カラメルが混ざった苦い液体になるか。

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幸せ 梅練り @umeneri_gohan

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