読み切った!!
キリさんも衣織ちゃんにも過剰に感情移入しながら読んでいました。
良いこと。悪いこと。普通って何だろう。
哲学的な問いを自分に立ててみましたが、衣織ちゃんと同期の永谷には
まだ時間がかかるようで、答えを出せずに読み終えてしまいました。
衣織ちゃんが自分で恋を終わらせた清々しさ、
不思議な読後感を覚えました。
素敵な時間をありがとうございました。
作者からの返信
永谷瞬さま
読むのがとても早いのですね!スピーディーでびっくりしました。
素敵なレビューまでいただきありがとうございます。
本作は実際の経験や思い出を随所に取り入れており、自分にとって思い入れの深い作品なので、お読みいただけてとても嬉しいです。
切ない終わりですね。
こうやって出会いと別れを繰り返して、人間は成長していくんですね。
ちょっとキリさんがかわいそうですが、彼はかなり特殊な部類の人だと思われるので、これからもたくさんの試練が待ち構えていそうです!
がんばれ、キリさん!!
そしてやっぱり女は強いな(^o^)
作者からの返信
紬季渉さま
たくさんの応援、本当にありがとうございました!
キリさんのモデルになったひとは結婚して子どももいるので、女装男子でも良き理解者さえ現れれば幸せになれると思うのです。
青春時代のイニシエーションとしてのほろ苦い経験を描いてみました。
ご愛読ありがとうございました!
【追記】
★3つとレビューも、ありがとうございました!!
本当に衣織ちゃんとキリさんが再会することはないの〜という思いで読み終わりました。
教授との不毛な恋も、最初はお互い真剣だったと思いたい。でも教授の受賞作の登場人物が しおり(いおり),もちづき(いわつき)って…ちょっと笑ってしまいました。
衣織ちゃんには車窓から飛ばしたチケットのように、蝶々のように明るい未来に飛んでって欲しいです。
不思議な感覚ですが、とても素敵なお話ありがとうごさいました。りりこ
作者からの返信
yomu1129さま
りりこさん、『キリさんの左手』もお読みいただきましてありがとうございます!
ふたりの人生は、もう交わらないのかもしれませんね。しかし、人生のほんのひとときを共に過ごした相手というのもまた運命の相手と呼べるのかもしれません。心の草原を鮮やかに駆け抜けていったのですから。
なおキリさんにはモデルにした方がいるのですが、結婚して幸せに暮らしていると聞いております( ˆ ˆ )
よろしければぜひお時間のあるときに、『炭酸水と犬』もお読みくださいませ♡
最上級のカタルシスをお約束します(言っちゃった)。