『第5話 逃避』について感想書いてく
(作品URL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886796039
(エピソードURL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886796039/episodes/1177354054886796099
新しい街に到着するエピソード。
街の様子、暮らし、政情、そして神と人間の関係が描かれる。
>そばかすのある赤毛の若い娘が威勢のいい声を上げる。手に持っていた大皿を他の席に運び終えてから、愛想よく小走りで寄ってきた。
「ご注文ですか?」
「酒」「きれいな水。なければ酒でいい」
ゲインとアシュレイがほぼ同時に答える。
「すみません、井戸水は切らしちゃってて。お酒は、麦と果実がありますけど」
きれいな水――この一言が良いなと思った。異世界ハイファンタジーを作り込んでいるとわかる。浄水場と水路が発達していなければ、きれいな水を安定供給するのは難しいだろうから。
このエピソードは、目立った動きがないかわりに、作者の方の『作り込み』や『醸し出す雰囲気』を存分に味わうことができる。色々、勉強させてもらいました。
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