対話した。残せた。さあ、死が待ってる。
(歴伝)9.バヤズィット王子の処刑(作:崩紫サロメ 様) ※完結お疲れ様でした※
『第6話 遠近法は嫌いだ』について感想書いてく
(作品URL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885212202
(エピソードURL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885212202/episodes/1177354054886276811
王を絵に描くというエピソード。
バヤズィットにとって、絵とは何かが垣間見える。
>「王は人間なので、俺が絵に描いてあげようかと思いまして」
人間になりたがってる奴を、絵にかいてやろう。
キリスト教徒が「絵に描く」という行為でキリストが人であることを示したように。
とても興味深い表現だなと思った。
この前段に『キリストは人である』『神は絵に描けない』というやり取りがあり、そこから繋がる発想なのだが、その当時の考え方と、キャラクターの性格や生き様が上手く重なり合っていて面白い。
考え方、見方が違うと、普段当たり前に思っていることも印象が変わるのだなと思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます