『第6話 マイアの国』について感想書いてく
(作品URL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884371213
(エピソードURL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884371213/episodes/1177354054885853621
滅びたマイアの国を訪れるエピソード。
そこで彼らは過去の惨劇と向き合う。
>眠たそうに目を擦りながらふらふらと立っていた。レッドを見る目は、朝日でキラキラと光っている。カカと同じ、金色の瞳。レッドはリオの頭を撫でながら簡単に手で髪をといた。あんなにサラサラしていた髪の毛が、指と指との間で少しだけ絡まった。これから少しずつ、手ぐしが通らなくなっていくのだろうと、レッドは思った。
直前にレッドの心情が描写されているため、この『指と指との間で少しだけ絡まった』の一言がとても切ない。仕草でキャラの心情をこのように描くのはお見事。僕も勉強したい。
人間に対するゼイダの恨み。主人公はその間の架け橋になり得るか。その問いかけもされているエピソードだと思った。
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