ボアロの店にて
鷹乃 みぃ。
At Boaro's Coffee shop
(整理券配布式)
15分前くらいから整理券を持っている方から整理券を受付係①が回収し、席へ受付係②が案内する。
音響は店内BGMを程々のボリュームで流しておく。
その後順番にジョディが各席にメニュー表とコースターを渡しにまわる。
例)ジョディ「いらっしゃいませ。こちらメニューになります、それとご来店記念のコースターです。ごゆっくりどうぞ。失礼します。」
ジョディが全ての客席にまわりきったら、降谷が登場する。
合図はキャスト席を最後にまわるから、キャスト席に向かって「ごゆっくりどうぞ。」のところを
ジョディ「ご注文決まりましたらお呼びください。」
というのを合図にする。
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降谷「ジョディさん!」
ジョディ「どうしたの?レナちゃん。」
降谷「怪盗
ジョディ「ええ、彼今話題になっているわよね。」
降谷「私、
まるでお話に出てくる怪盗みたいで!」
ジョディ「確かにね、でも私は遠藤平吉、怪人二十面相とかが好きだわ。」
降谷「あれ?ジョディさんって江戸川乱歩の小説読んだことあるんですか?」
ジョディ「やだな、このミステリー好きに読んだことのないミステリー小説は無いわよ!」
降谷「そう...ですね!」
ジョディ「レナちゃん、もうあがりでしょ?私1人でも大丈夫よ。」
降谷「いいんですよ!快斗が来るまでは手伝いますから!」
(カランコロン)
ジョディ「いらっしゃいませー。」
降谷「快斗!」
快斗「わりぃ!道に迷っちまってよ。」
降谷「何よ、ロンドンに何回も来たことある快斗が迷うわけないじゃない!どーせ、そこら辺の本屋さんで推理小説読み漁ってたんでしょ。」
快斗「お見事!」
降谷「なにがお見事よ!もう予定より30分も遅れてるんだから!」
ジョディ「こらこら、ここお店だからお客様に迷惑かけないようにね。」
降谷「すみません。」
快斗「ジョディさんお久しぶりです。」
ジョディ「久しぶりね、明智快斗くん。」
快斗「ジョディさん、その指どうされたんですか?」
ジョディ「割ったお皿片付けてたら切れてしまったみたい。大した事じゃないの。」
降谷「あーあー!快斗のせいで30分も遅刻だー?」
快斗「いや、本当ごめんって。今からでもまだ開演には間に合うだろ?」
降谷「もう...!明日雑貨屋さん付き合ってよね!早く行こ!」
(快斗の手を引っ張り出口へと向かう)
快斗「おまっ、その格好で行くつもりか!?」
(降谷の手をくいと引く)
降谷「あっ!!あはははは!置いてくるから待ってて!」
快斗「ったく。」
(降谷はける)
ジョディ「ふふ、本当に元気のいい子よね。」
快斗「頭いいはずなのにたまに抜けてるところが面白いんですよね。」
ジョディ「今日は?お2人さんでどちらへ?」
快斗「レナがもう伝えてるかと思ってました。今日は劇を見に行ったあとに、テムズ川クルージングでディナーの予定なんです。」
ジョディ「へぇ、羨ましい限りだなぁ...!その劇はどんな作品なの?」
快斗「怪人二十面相のパスティーシュ舞台なんです、レナが俺の好きなやつでしょって言ってチケット渡してきて。」
ジョディ「怪人二十面相!?知らなかった、いいなぁ、私も見に行きたいよ。」
快斗「...?ジョディさん怪人二十面相お好きでしたか?今度ご一緒にでもどうですか?」
ジョディ「そうね...素敵なお誘いだけど快斗くんの可愛い彼女に恨まれるのは嫌だから遠慮しておくわ。」
快斗「いや、まだ付き合ってないですから。」
ジョディ「ふふ。」
(降谷が出てくる)
降谷「ねぇーさっき片付けてたらロッカーからこんな箱見つけたんだけど。」
ジョディ「なぁに、その箱。」
快斗「...ちょっとまて、その箱音がなってないか...?」
降谷「確かに、ピコピコ音が鳴ってるよ。」
(冗談めいて)
快斗「...時限爆弾、だったりしてな!」
降谷「キャーーーーーーー!!!!」
(降谷爆弾を投げ捨てる)
快斗「何やってんだよ!!!」
(慌てて爆弾を受け止める)
ジョディ「と、とりあえず警察に!!」
(携帯電話を手に取る)
(カランコロン)
迅雷「こんにちはー。いやぁ、今日もいい日ですねー。.........ってどうかされましたか...?」
(入ってきて4歩位のところで立ち止まる)
ジョディ「あぁ!!すみません実は」
快斗「ジョディさん!お客さんに公開するようなことじゃない。」
降谷「快斗?この人いつもこの時間帯に来る常連の刑事さんだよ。」
快斗「刑事...!?」
迅雷「あぁ、今日もマスターの美味しいコーヒーを頂きにね...。君は...日本人か、どこかで...」
(快斗の方へ向かい、詰め寄る)
迅雷「...明智くんか!?明智快斗くんか!?」
ジョディ「知り合い?」
(嫌味ったらしく)
快斗「ということは、あなたは迅雷ヴォッカさんではありませんか?」
(迅雷を押し戻す)
迅雷「はっはー!やっぱりな!やっぱり君だと思っていたんだよ。だってたまに電話で捜査協力してもらってたからな!」
(肩を叩く)
快斗「迅雷さんまだ生きてたんですね!」
(肩に乗った迅雷の手を振り払う)
迅雷「まだ生きてたんですねって、日本人のジョークは面白いな!!でも、実際にあったのは快斗くんが5歳のときか?あれに比べて大きくなったな、(肩を2回強く叩く)可愛さが無くなってる!(叩いた所と同じ場所を押して突き放す)」
快斗「(よろけ体制を戻しながら)まったく、迅雷さんは俺がカッコイイって言いたいんですか!さすがはイギリス紳士ですね!!まぁ、迅雷さんイギリス国籍の日本人ですけど。」
迅雷「またまたー!!」
ジョディ「ねぇ、2人はどういう関係なの?」
降谷「あ、えっと、快斗のお父さんが刑事さんで、迅雷さんとは仲が良かったみたいで、快斗が小さい頃遊んだりしてもらってたみたいなんです。」
ジョディ「へぇー。」
迅雷「ところで、快斗くんが持ってるその箱は?」
快斗「あ.....。」
(ピコピコと店に鳴り響く)
快斗「その、見た感じ時限爆弾のような箱なんですけど、タイムリミットが表示されてなくって、パネルには6桁の数字のコードが入るようになってるだけなんです。」
迅雷「...厄介だな。」
ジョディ「あの迅雷さん?床に、こんなものが。」
快斗「ローマ数字の9...これって。」
迅雷「まさか...怪盗
(冷静に)
快斗「予告っていうかもう犯行してますけどね。」
迅雷「とにかく、ジョディさんは店を閉めてください!それとここにいる人は落ち着いて席についていること。移動はなるべくしないでください。」
ジョディ「了解です。」
(店の外へはけてから数秒して戻ってくる)
降谷「でもさ、迅雷さん。お客様は安全のため避難させた方がいいんじゃないの?」
快斗「だめだ、この中に爆弾を仕掛けた奴がいないとは限らないからな。」
降谷「うそ!この中に
迅雷「
ジョディ「迅雷さんって...」
迅雷「あぁ、私は怪盗
ジョディ(迅雷に視線を送り直ぐ目を逸らす。)
快斗「迅雷さん、封筒の中はなんて書いてあったんですか?」
迅雷「あぁ、読むぞ。ハンドベルの演奏会で4人のリンガーが同時にワンフレーズを4回演奏した後に4人よりも優秀な1人のリンガーが1番重いベルで3回一定のリズムで演奏した時箱は爆発する。全てはこの箱の中に隠されている。いい夢を怪盗
降谷「リンガー...?音楽を使った暗号なのかな。きっとこれがわかれば爆弾の爆破時刻がわかるね!」
ジョディ「この中に
(降谷の方へ歩き目線を合わせながら)
降谷「(ジョディの方を向き)そうだよ!(客全体を見回すように)
迅雷「なにやってるんだ、そんなことして答え言われたら爆弾も暗号も意味が無いだろう...」
快斗「この暗号は何を表してるんだ...」
(ビッグ・ベンが2時45分の時を告げる)
(鐘の音で一瞬静まり返って全員顔を見合わせる)
降谷「ウェストミンスターの鐘...」
快斗「そうか!わかったぞ!!」
迅雷「私もわかったよ。快斗くん。」
快斗「この暗号は時計塔ビッグ・ベンの鐘を表していたんだ!」
迅雷「4人のリンガーっていうのがビッグ・ベンの鐘の特徴である4つの音の重なりを表していて、1番重いベルは低い音を出すベル...つまり鐘の音を表しているんだ。」
快斗「それに優れたっていうのは英語でグレート、これもビッグ・ベンの鐘の名称、グレート・ベルを表しているんだ。」
ジョディ「グレート・ベルの鳴り方は15分の時に"キーンコーンカーンコーン"というのを1回、30分の時に2回、45分の時に3回、そして長い針が12を指す時に4回と、それに低い鐘の音で時間と同じ数字の回数だけ"ゴーン"と鳴る...」
快斗「ということは...?」
(降谷の方に顔を向ける)
降谷「ワンフレーズを4回、低いベルを3回、つまり3時ね!!」
快斗「そういうこと!」
迅雷「さっきの鐘は45分をあらわしていて、今は2時...爆発まであと15分しかないな。」
快斗「大丈夫ですよ、俺に任せてください、イタズラ怪盗に負けてたまりますか!」
迅雷「さすが快斗くんだ。」
降谷「ねぇ、快斗?全ては箱の中にって爆弾のこと?」
快斗「いや、確かにこれは箱のことだと思いがちだけど、この店を
ジョディ「じゃあ、このお店の中にこの爆弾を止める方法があるということなの?」
客「あの、すみません。机の中にこんなものが...」
(迅雷が机のそばまでかけよる)
迅雷「それは!もしかして、
降谷「失礼しますね。...読んでみるよ。この箱の中にある6つのケーキにカードを隠した。このカードが爆弾の解除に導くだろう。そういえば、もうすぐでティータイムですね。ケーキに合うソースがあるが、ケーキがひとつのときは足して、2つのときは引いて、3つのときはかけよう。...だって。」
快斗「俺
ジョディ「6つのケーキ...6つと言えばこの店のテーブルは6つよね。」
快斗「失礼」
(快斗、閃いたように目の前のテーブル席の裏に手を突っ込み封筒からカードを取り出す。)
快斗「やっぱり。」
快斗「皆さん、テーブルの下などを調べてみてください!!きっと同じものがあるはずです!ご協力お願いします!」
(手に持っていたカードをその席の机の上に置く)
(カード探しタイム。6つのカードが見つかり次第次のセリフ)
快斗「皆さん、見つけましたか?」
降谷「ケーキの絵と、ローマ数字がかいてあるね。それにみんなカードの絵が違う...。」
ジョディ「時間があまり無いわね...皆さんにも手伝ってもらいましょう。」
降谷「暗号は、ケーキに合うソースがあるが、ケーキがひとつのときは足して、2つのときは引いて、3つのときはかけよう。だよね。」
迅雷「あぁ、多分真ん中の□の上に書いてあるSourceは料理にかけるソースの事ではなく、ラテン語で情報源は?とかそんな感じだと思う。」
快斗「足す、引く、かける。は皆算数で習ったよな。」
ジョディ「プラス、マイナス、それからかけ算というわけね。」
快斗「情報源は?っていうのはその3つのうちどれか当てはめろっていう感じだと思う。」
降谷「そしたら、まずケーキの絵がひとつだけ描かれているテーブルの方はカードを上げてくださーい!」
降谷「うんうん!その人たちは皆足し算、プラスの記号がSourceのところに当てはまるんだね!」
迅雷「じゃあ、ケーキの絵が2つ描かれてるテーブルの方々はカードを上げてみてください。」
迅雷「よし、その人たちは引き算だな。覚えて置いてくださいね?」
ジョディ「ケーキが3つ描かれてるテーブルのお客様ー!カードを見せてください!」
ジョディ「今カードを見せてくれているお客様はかけ算をすればいいんですね!」
快斗「あとは、それぞれ計算して出てきた数字を知りたいから教えて欲しい!ローマ数字は...わかるよな...?」
降谷「わからなかったら私達が教えるから聞いてね!」
迅雷「計算出来たところは手を挙げていてください。」
ジョディ「皆様お願いします!」
(各テーブル計算が出来ているか確認しにまわる)
降谷「ねぇね、快斗?」
(快斗の方へかけよる)
快斗「んー?」
降谷「あの下に書かれたローマ数字、それぞれひとつだけ色がついているよね。」
(さも当然かのように)
快斗「そうだな。」
降谷「あれってなんで色がついてるのかなーって...。」
快斗「あれれー?レナちゃんケンブリッジ行くんでしょー?分からないの?」
降谷「う、うるさいわね早く教えてよ!」
快斗「へいへい...。じゃあ、特別サービス問題!各カードの計算が出来ても分からないことはなーんだ?」
降谷「あー、えーっと、コードを入力する順番...かな」
快斗「正解、ということは?」
降谷「そうか!じゃあ解除コードを入力するときは色がついてる番号が小さいカードから順に計算した数字を入れていけばいいんだね!」
快斗「その通りでございますよお嬢様ー。」
降谷「か、からかわないでよ...。」
快斗「うーん、どうしよっかなぁ。」
降谷「バカイト!!!」
ジョディー「おーい、おふたりさーん6つのカード全て計算出来たみたいだよー。」
快斗「お、ありがとうございます!」
迅雷「快斗くん、3時まであと4分だ。」
快斗「余裕ですね。そしたら皆さんカードを見えるように持ち上げて。言われた通りに計算して出た数字教えてください!じゃ、レナよろしく。」
降谷「マジで言ってる?それ。」
(真顔)
快斗「ありゃ?ローマ数字、わからない?」
(馬鹿にしたように)
降谷「うっるさいなぁ...じゃ、じゃあそちらのカードの方数字を教えてください...!」
(このとき降谷が教えてくださいと言ったテーブルに向かい、まだわからない等言われたらサポートする。)
快斗「...8。次」
降谷「えーっと、そちらの方お願いします!」
快斗「...1。次」
降谷「.....、そちらの方お願いします!」
快斗「...5。次」
降谷「えっと、そちらの方お願いします!」
快斗「...9。次」
降谷「えーっと、えーっと、次は.....そちらの方!教えてくださーい!」
快斗「...6ね。次」
降谷「最後の番号はっと、そちらの方お願いします!」
快斗「はーい、3っと!入力!よし、解除成功!!」
(このとき、電子メトロノームを止める)
迅雷「おぉ、流石快斗くんだな!」
ジョディ「安心したわ!」
降谷「ふぅー!ちょっと、緊張しちゃって...水飲んできていい...?」
快斗「よく出来ました。早く行ってきな。」
ジョディ「レナちゃん大丈夫?」
迅雷「私も飲み物を頂いてもいいかね?」
降谷「そしたら迅雷さんも一緒にどうぞ!」
(レナ、迅雷はける。ジョディは見送ってステージ左側快斗より後ろの方に立つ)
快斗「ったく...これ全部数字並べた時"はい、ごくろーさん"になってたんですよ...本当にムカつく...」
(箱を見ながら)
ジョディ「あははは...」
(快斗メトロノームのスイッチを入れる)
快斗「えっ...!?嘘だろ!?」
ジョディ「3、2、1」
(ビッグ・ベン3時の時を告げる)
(快斗メトロノームを止める。ジョディ、爆弾を快斗から奪い、手に持っていたクラッカーを快斗に向けて鳴らす)
快斗「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ジョディ「アハハハッ...いいリアクション」
快斗「おまっ、、」
ジョディ「何?」
快斗「本当に嫌味なやつ...」
ジョディ「それはどーも。」
快斗「お前が全部仕組んだんだろ...?怪盗
ジョディ「いつから僕のこと見破ってた?」
快斗「最初あった時から。お前、男のくせに見た目も声も女のジョディさんそっくりだったから、そこはわからなかったんだけどよ...1つ重大なミスを犯したんだよ...。」
ジョディ「...何さ。」
快斗「ジョディさんは日本語が苦手なんだ。日本文学もあの人読まないからね。だから二十面相が好きだって聞いた時違和感があっあんだ。」
ジョディ「やっぱ無理矢理すぎたかぁ。」
快斗「それにその手。本当は先日暴れた時にガラスなんかで切ったんじゃないのか?」
ジョディ「僕ってば本当ドジっ子だよね。」
快斗「怪盗
ジョディ「そうだよ。名探偵のホームズさん。」
快斗「いいや、俺はホームズじゃねえよ...明智小五郎に憧れる少年探偵団の1人ってところかな。」
ジョディ「へぇ、少年探偵団ねぇ、じゃあ僕がダイヤを奪いに行く時は君に会えるのかな。」
快斗「おめぇみてぇな奴とはもう会いたくねーよ。それに、予告無しに犯行するなんてお前らしくないじゃないか。」
ジョディ「何言っているんだ?君の右ポケットを見てご覧。」
快斗「え?...予告...状?」
ジョディ「今日の午後3時に至福のケーキを頂きに参上する。怪盗
快斗「なんでケーキなんだよ、世間じゃ宝石泥棒って言ってるが、お前が探してるのは盗まれたオルゴールだろ?」
ジョディ「そう。よくわかってるね。でも今回の目的は少し違う。僕は君に会えて良かったよ。君のこと沢山知れたからね。」
(外の出口へ向かう)
快斗「...どこ行くんだよ」
ジョディ「僕も忙しいんだ...今日は君に会いたかっただけ。もうおさらばするよ。」
快斗「まて!本物のジョディさんはどこだ!」
ジョディ「まさか君、ドッペルゲンガーは知っているだろ?もう一人の自分とあった時に死ぬって。あれと同じさ。僕がいなくなれば彼女はいつも通り現れる。じゃあな。少年探偵団の団員さん。美味しいケーキご馳走様でしたって伝えておいてくれ。」
快斗「無銭飲食...!?おい!!!まだ話は終わってない!」
(カランコロン)
(ジョディ出口からはける、その後準備室の方から入る)
ジョディ「快斗くん、イラッシャイ。どうシタの?」
快斗「...ジョディさん...?」
ジョディ「レナちゃんが2時半に待ち合わせシテル...って言っテタカラ会えないと思ってたのヨ。」
迅雷「快斗くん!そしたらこの中から
快斗「あぁ...っと、
迅雷「それはどういうことだ?」
快斗「それは...」
迅雷「それは?」
快斗「あ、レナ早く行かねぇと、開演にまにあわねぇぞ!」
降谷「あー!!!ほんとだ!!!爆弾に気を取られて忘れちゃってたけど!!早く行かないとね!!ほら!!立って!!」
(降谷快斗の腕を引っ張る)
迅雷「快斗くん!!」
快斗「す、すみません!そういう事なんで、話はまた今度!」
(降谷、快斗出口の方からはける)
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(ステージにて)
迅雷「後日、これは快斗くんから聞いた話なのだが、どうやら本物のジョディさんはあの日用事があったようで3時からのシフトだった。つまりあの時私達が会っていたのはジョディさんに変装した怪盗
降谷「今回の件では珍しく
ジョディ「そのアト、喫茶ボアロは謎解きガ楽しメルお店とシテ人気が出テ、今では大忙シ。」
(カランコロン)
快斗「よっ!」
降谷「快斗!」
迅雷「そういや、付き合いが長くて変な日本語を聞き慣れているはずなのに、なんで気づかなかったんだ?」
降谷「あは、でも迅雷さんだって...」
ジョディ「もぅ!ワタシ、ニホンゴ変じゃないワ!レナちゃん今日も頑張りましょうネ!」
降谷「はい!」
(全員ステージ配置につく)
ジョディ「本日もご来店頂き...」
ジョディ・降谷「ありがとうございます!」
(にこっ)
最後の決めポーズ5秒程静止
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(裏方、さくらに向かって手招きをしてステージに集める)
ENDトーク
ボアロの店にて 鷹乃 みぃ。 @takanoo
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