忍~アサシン~

眼鏡君

第一話 target one ~宇喜多秀家~

 時は1616年4月、徳川家康が没した翌日である。

 タタタタタタ

 彼等は城下町の屋根の上。建物が密集している、走りやすい。

 シュッ シュッ シュッ!3つの影

「な!何者⁉」

 宇喜多秀家の悲鳴だザシュッ!ドサッ

「任務完了」

「帰るか」

「・・・」

 ワー‼ドドドド

「やばいな、気付かれた。」

シャッ シャッ シャッ

「な!誰もいない⁉」

「何故だ‼もしや、奴等か!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


その頃忍達は...

「ウム、よくやった。下がってよいぞ。明朝褒美をやろう」

「要りませぬ、秀忠様」

と、服部半蔵

「ほう、ならば何が欲しいのじゃ?」

「なにも要りませぬ」

と、加賀仁蔵

「・・・」

「なにか言えよ、市蔵」


続く

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