悲しさが暖かさに変わる物語

明るいティーンエージャーたちの、三角関係ともいえる恋愛物語。ストーリー自体はとても悲しいのに、なぜか読後感は悲しいというより、穏やかで優しい気持ちになります。それは、主人公たちの若さと純粋さのせいなのかもしれません。
悲しいけれど、暗い気持ちにはなりません。
ピュアな気持ちに触れたい時、オススメしたい小説です。

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