第4話 お手伝い
♪どうしてこんなに聞くだけで寒気がしてすぐ起きるのかわからない起床ラッパ
「西、起きて。朝。」
「…うっ」
点呼に行き、歯を磨き、掃除をして飯を食いに行く。
いかにも普通な1日が始まる。
(今日は何しようかなあ~)
俺は飯を食いながら何をするか考えた。
「西、暇?」
「あっはい、暇っす。」
「じゃあちょいと手伝って」
「は、はい」
「とりあえずそのまま事務室来て」
「わかりました!」
俺はそのまま事務室へ行くことになった。
=事務室=
「入ります!」
「こっち」
俺は小谷3曹に袖を引っ張られ、小谷3曹のデスクへ連れてかれた。
「ここにある書類、18連隊の竹内1尉まで」
「パシリすか…」
「うん、よろしく」
「うぃーす…」
俺は18連隊の隊舎へ行き、書類を渡した。
『あとやることないすか?』
『ないよ、ありがとう』
LINEで返信が来た。
やることはなにもないようだ。
とりあえず暇なので寝た。
ー1200ー
「おーい、西」
「…はい?」
「飯行かないの?もう12時だよ?」
「あー、行きます…」
俺は食堂へ行き。飯を飲んだ。
「本当にやることねえなあ…」
「西~丘珠行く?」
「え?丘珠?」
「うん、暇そうだから付き人としてつけてあげよう」
「ありがとうございます!」
「よし、じゃあパジェロ。君運転できる?」
「出来ますよ!」
「よし。じゃあこれ乗って」
「了解!」
俺たちはこのままパジェロで丘珠駐屯地まで向かった。
「そういえばこれ、トレーラーも積んでますけど何乗っけてるんです?」
「前回行った人達の荷物。」
「あー。なるほど…。」
=丘珠駐屯地=
「はい、うんこ」
俺は同期と思しき警衛に運行指令書を渡した。
「久しぶりだな!了解。うんこ。」
「おう!あざす!」
「…知り合い?」
「同期っすw」
「格納庫入って」
「了解!」
=格納庫=
「これっすね。」
「了解!船まで持ってきます!」
「お願いします!」
「んじゃ、戻るよ」
「はい!」
このまま真駒内まで戻る。正直めんどい。
「なんか疲れたっすねえ…」
「部屋戻ったら癒やしてあげようか?」
「おなしゃーす。肩結構凝ってるかも」
「りょーかいりょーかい」
=真駒内駐屯地=
「どうぞ~」
俺は営門を通過し、車両を駐車し、洗車した。
「ぶわー」
ベットにダイブし、そのまま寝た。
第2水陸機動団 クソクソたろー @kusokusotaro
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