エピローグ・平城山松前視点

平松「ま、間に合った…とりあえず重い、一回降ろさせてもらおう…」


 (疲れたな…)


風庭「ウォーターストーンも熱で砕け散っちゃいましたし…」

平松「水の世界……行けなくなっちゃいました……」

風庭「もっと行きたかったですね……」

田中「しょうがないといえど……」

継月「やっぱりまた行きたいな……」

パラド「……どうする?」

フルル「帰る?」

ガブリエル「でも楽しかった……」

ダルタニャン「う~……」


 しかし、何故だろうか、ウォータータワーが復活したのである。


平松「……え」

あんかけ以外「ええええええ!」

田中「な、何で!?」

パラド「何が起こった!?」


 もしかして…あの精霊が最後の力を振り絞ってあのタワーだけ時間を巻き戻させた…とか?


あんかけ「……でも…また行けるじゃないですか……というわけで解散しましょう」


 解散した後、割と夜まで時間があったので近くの鉄道をうろちょろしながら帰ることに決めた。


平松「さて、どういうルートで帰ろうかな?」


 プツンッ…


平松「ん?」


 意識がいきなり切れた。そして目を開けたら自分の家の前に立っていた…


平松「あれ?なんで家の外でてんだ?てか暑い!早く家ん中入ろう!」


 そして水の異世界の存在は忘れ去られていく…

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プールに転落した先は水の世界・平城山 松前視点 平城山 松前 @narayama_masaki

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