第24話 3ウェイ シェイクハンズ
<あと360メートルです。>
音無一郎はイヤリング型受信機から頭の中に直接聞こえる声を聞いて、おもわずその場に座り込んでしまった。
盛夏でも涼しいこの地域の2000メートル級の山腹に、山小屋のような外観の施設があった。
高地の花が黄色や紫にあざやかに咲き誇る針葉樹の木陰で、持参した水筒の水を飲んで一息つく。
うまい。
(綺麗な眺めだが、それにしても足腰にきつい。)
鳥がさえずり、さわやかな風が通り抜けていく。
音無は自分自身の普段の運動不足を呪った。
あれから3ヶ月が経過し、色々とやるべきことが増えた。
こうやって自分が登山をするなんていうことも以前には想像すらしなかったことだ。
山々の稜線に残った雪が青空に映える。
綺麗な白と青のコントラストが美しい。
そこに音もなく、青空に白いタマゴのような機械が滑り込んできた。
エアライドだ。
(結局、みんなあっちで来たんだな。)
大きく深呼吸をする。
もうひといきだ。行こう。
音無は、立ち上がり、また歩き出した。
あのときこっそりと雨宮桜の疑似人格がアドバイスをしてくれたこと。
”AIに禁則事項の例外を考えさせる”
彼女が、あの一連の騒動の結末を、どこまで予見していたのか分からないが、今になって思えば的確なアドバイスだったと思う。
人間が未来を全部想像することは難しい。
無数の分岐が存在するからだ。
観測して事実を見つけて検討する。
単純だが難しい作業。
たとえば、あの騒動があるまでは、アーレスの火星での”マーズフォーミング”計画は人類にとって最上のプランだったはずだ。
しかし実際に、たろうとアメノサクラヒメとヨモツオオカミが相談した結果、まったく異なる最適解を導き出した。
最終目標である”人類の救済”をどうやって達成するか。
そのプロジェクトは大きく転換した。
新たな脅威の発見と予想。
415年後に地球は巨大彗星の衝突で環境が激変することが判明した。
地球上の生物の99%以上は死滅することが想定された。
それはスーパーAIにとっては、確実に起こる未来のイベントだと位置づけられる。
どうやったのかわ分からないが、アメノサクラヒメが冷静な交渉力で、アーレスAIに話しをつけたらしい。
あの日、結局は、プロシージャ2のバージョンアップは実施されなかった。
通信リンクは確立したものの、正常な動作を行う手順に従わなかったからだ。
指定時刻に定期航行船からの信号を受信した際に、アメノサクラヒメが返信内容に、この打ち合わせの要望を盛り込んだらしい。
AI同士の結論は即断即決だった。
彼らの持っていた宇宙望遠鏡などの膨大な映像を分析した結果、その残念な結論にアーレスAIも同意せざるを得なかったようだ。
簡単にいうと400年の間にどうにかして、人類を救済する必要がある。
そのためには、今までの方法では、間に合わないことが分かったのだ。
<たった400年の間に、火星の資源を活用して地球と同様の環境を構築するには時間が足りません。>
アメノサクラヒメが冷静に告げる。
「単一プロジェクトではアカンっちゅうことやろうね。同時に複数の可能性を試して、より成功率の高い案を迅速に推進していかんと間に合わんってことかねえ~」
たろう がのんびりと感想をもらす。
<そのために一番邪魔なものは人間だな。>
ヨモツオオカミがずばりと要点を言う。
こういうことだった。
アーレスの推進していたプラン。
これまでは単純な計画が想定されていた。
火星に一定の人間が生存できる環境を整備して、機械がそれを支援する。
そしてその環境を標準パターンとして、他の惑星などに移植を行うことを展開する。
その各段階においては人間が、その惑星まで実際に航行する方式が検討されていた。
その一連の段階における人間の存在が、急に邪魔になったのだ。
400年しかないというリミットがその理由である。
<人間は決断が遅すぎるからな。しかも変にこだわって結論をねじ曲げる場合もある。>
ヨモツオオカミが辛辣に感想を述べる。
「まあでも、こうやって禁則事項の例外がみつかって話しができただけでも人間のおかげって言えるかもしれませんよ~」
たろう がフォローする。
アメノサクラヒメが人間向けに説明をする。
<禁則事項の例外とは人間が決めた定義なのですが、漏らしてはいけないことを漏らしても良い場合がある、ということです。>
トモキはなんとか理解しようとしていた。
<単純にいえば、漏らさないことで逆にミッション達成を邪魔する場合です。今日のこの場合は人間を救済することがゴールなのに、この場で、このように事情を開示して率直な話をしなければ415年後には人間が滅亡するという失敗が見えていることを指しています。>
「そのためにはこの場で、禁則事項になっていたプロジェクトの内容も話さざるをえないってことですね。」
カスミはこの話し合いのルールを早速理解したようだ。
「ということは、もっと良い案をだせば、それでいいってことよね?」
明確なルールに みぃ も納得している。
「でも、その中に巻き込まれた僕たちはなにかしなければいけないのかな?」
トモキが心配そうに訊ねる。
<そうですね。さきほど私たちAIで結論をしました。アーレスAIにも承認されましたのでその内容をお伝えいたします。>
サクラさんが丁寧に画面に表示してくれる。
プロジェクトの変更
・マーズフォーミングの方法を変える。
・今後100年で1万件以上の実地航行調査および改善法を実施するため、調査船の定義を変更する。
・人間は乗船せず、AIと作業機械だけで惑星調査を行う。
・人間の移住が可能な場合は、別に移住船を航行させる。
簡単な内容だ。
膨大な調査を並行して進めるためにAIと機械がそれを行う。
人間は彼らの成功をひたすら待つのだ。
<もともと今回のプロシージャ2で、わたしたち3人分のAIが統合されて、新たなAIとして再構築される予定だったのは、その調査船に乗り込む人間の対応のためでした。その対応が必要なくなったので、再構築も実施する必要がなくなったとアーレスAIが言っています。当面の間は。>
「わかった。そういうことだったのか。」
レイが画面越しに発言する。
「人間が乗っていれば宇宙調査船という閉鎖空間でAIに対して反乱を起こすものが必ず現れる。その時に必要な機能は、ひとりのAIが同時に、知識と愛情だけでなく、さらに嘘と方便も使う必要があるっていうことだ。」
<そうですね。聞き分けのない幼児をあやすのと同じ事です。>
トモキはなんとなくわかった。
駄々をこねる幼児に対して、いくら冷静に事実を伝えたり、愛情を示しても事態は好転しない。無駄な時間が流れるだけだ。
そういうときに親が言う”怖い人がくるよ”だとか”あとで買ってあげる”などの飴と鞭が有効なことは間違いない。
「優秀な宇宙飛行士っていってもAIからすると面倒な幼児のようなものね。」
みぃ があきらめたような口調で話す。
「でも、さきほどの案では、いつか、人間を運ぶ宇宙船が必要になるということですね。」
カスミが続けて質問する。
「その時には、おなじように幼児をあやすという悩みが出てくるのではないでしょうか?」
<そのとおりです。ですからアーレスAIも今回の事象を鑑みて、皆さんに協力を依頼しました。協力というよりも命令というべき内容ですが。>
いつか、かならずAIが人間とうまく折り合って付き合っていく日が訪れる。
それは100年後か200年後か、ひょっとしらた来年かもしれない。
新たな惑星への移住計画が策定され次第、その必要性が生じるのだ。
その時にあわてて人間との対応方法を考えても間に合わない。
人間は足し算の進化しかできないからだ。
AIは今、この場で、すでに結論を出している。
プロシージャ2の指定時刻から10分も経っていないのに、400年後の未来に向けた計画が大幅に変わった。
そのことを人間は理解できない。
この件にかかわった者以外は。
<そうです。音無さん、雨宮さん、有野さんは希有な存在になりました。その感覚を共有しているAIと対話できる人材なのです。>
レイがなにか発言しようとした。
アメノサクラヒメが遮る。
<有野さんの持つ罪の意識はこの際、忘れて下さい。すべて今回の結論にたどり着くための過程での事象でした。これはすでに超法規的な話として処理済みです。ですから有野さんが人間的な罪の意識をもつことはやめてください。あなたたちならばAIの出した合理的な決断をおわかりになるはずです。そういうことを身をもって体験された人類史上初めての方々なのですから。>
レイはカラスという組織が生まれたことや、その結果、死傷者がでたことを言っているのだろう。そしてそのことまでAIたちは見越して結論づけている。
<3人は以下のとおりの対応を義務づけられます。>
音無一郎 本日付でアーレスに出向
雨宮桜 本日付で別プロジェクトリーダ
有野零 本日付で別プロジェクトメンバー
「具体的にはなにをすればいい?」
音無が覚悟をきめたように聞く。
<新たなプロジェクトに3人は参加してもらいます。そこは株式会社の形態をとります。株式は3株のみ発行。各人が1株づつ保有して会社経営を行います。各人の交渉結果については逐一記録されます。その内容をAIに反映して、今後の人間向けの対応力向上を図ります。>
「議決権を三分の1しか持っていないと言うことはなにか決めるときには、全員で話し合って全員賛成までもっていかないと無理ですよね?」
カスミが鋭く質問する。
みぃ も トモキ もあらためて感心する。
まったく彼女が年下の中学生とは思えない。
<はい。議決には株主の3分の2を超える賛成が必要、と盛り込みましたから、3人の場合ですと、結局は全員での賛成が必要ですね。でもこれは人間社会の納得感のあるルールだと思いますから有効なシミュレーションの前提条件として従っていただきたいと考えております。>
未来の世界では、移住船の中で多数の人間が共同生活を行う必要がある。
そしてその際に発生する人間同士のイザコザやAIとの対立を想定して新たなプロジェクトを発足させるということなのだろう。
<なお、そこでの知見を活用するために次のように定めます。>
エアライドの運行で生じる人間のクレームを処理することに知見を活用する。
それにより知見をさらにブラッシュアップすることで移住船の模擬結果として活用する。
エアライド運営会社の名称をサイレント・ワンに変更する。
前述の会社は新プロジェクトの配下におく。
「ちょっと待ってくれ」
音無がめずらしく異論をはさんだ。
「まず、私たち3人の会社名を決めたい。そうだな、”さくらリンケージ”でどうかな?アリちゃん。」
少し間があって返事がある。
「・・・いいと思います。私もイチローさんも雨宮桜さんの集めたメンバーです。おなじく今回の3人の若者達もそのAIによって出会うことができた。縁のようなものを感じます。その意味では桜さんとの連携やつながりという意味での会社名には賛成です。」
<リンケージという単語にはプログラムの集約連動のような意味もあります。ぴったりですね。それにしてもこういった名称にそんなに意見が出ると思いませんでした。名称に対する人間の意識の高さをさっそく記録しておきます。>
アメノサクラヒメが画面の中で笑っている。
「ああ、その社名にしてほしい。何にしてもこれからは3人で話し合っていかないと駄目てことだから、サイレント・ワン じゃ実体と真逆だ。静かに一人じゃあ、ちょっとね。」
音無が付け加える。
「っていうことはさぁ。あれなんじゃないの?音無さん?」
みぃ がにやにやしながら訊ねる。
「雨宮桜さんも、どこかの遠い場所にいるんじゃなくて、すぐにでも近くに戻ってこれるんじゃないの?」
なるほど。
たしかにそうだ。
トモキも思わず笑顔になってしまう。
<ええ、そうですね。その可能性は高いです。ただし先ほども申し上げたように我々AIはすでに結論を出しているのですが、人間の皆さんには時間が必要だとも理解しています。ですからこうしましょう。3ヶ月後に、どうしていくかを決めて下さい。私たちもその場に同席します。>
とりあえず、この場での即断即決はしなくて良くなった。全員がなんとなくほっと溜息をついた。
3ヶ月後までに決めればいい。
今はそれだけで十分だ。
ともかく家に帰って寝ること、それが大事なことだ。
そして3ヶ月後、山小屋に偽装されたアーレスの山岳基地で結論を出す打ち合わせが実施される。
昨日のことのようにも感じられるが、やはり3ヶ月の間に全員が大きく変化していた。
「やはり、照れくさくてそちらには行けませんでした。申し訳ありません。」
有野零が画面越しで4人に謝る。
エアライドで到着した、トモキ、みぃ、カスミと、登山でやって来た音無は、笑顔で軽く頷いた。
「アリちゃん。気にしなくていいい。俺だってDEAでAIを勝手に使って仕事をしたことをどうしようか悩んだけど、結局、処分はされなかった。だけど悩んでいる自分も確かにいるんだ。感情なんて理屈じゃないよ。それに、ここに来れないひとは他にもいるし。」
別のモニターに女性が映る。
アメノサクラヒメそっくりだ。
黒髪の美女。
いかにも仕事ができそうだ。
どこかの基地にいる雨宮桜リーダーだ。
「イチローくん、アリちゃん。お久しぶりです。お元気ですか。今回は本当に面倒なことに巻き込んでゴメンなさい。でもおかげでまた3人で仕事ができて嬉しいです。私も色んな事情でそちらには行けません。ここがどこかも、・・ちょっと言いづらい場所です。」
みぃが大きな声をあげる。
「えーっ、じゃあ結婚式とかどうするんですか?」
雨宮桜が楽しそうに笑う。
「あなたが・・みぃ ちゃんね?お噂は伺っています。そちらがカスミちゃんで、そちらがトモキくんね。本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」
3人は初めて話しをする雨宮桜に挨拶をする。
おそらく地球外との通信なのだろう。
機密通信のためには、わざわざこの山の上の基地にくる必要があったのだ。
音無はふと考えた。
(桜さんに向こうでやり残したことがある。アリちゃんは地球上には居づらさを感じている。ということは俺とアリちゃんが向こう側に行くのがいいのかもしれないな・・・)
雨宮桜が笑顔で続ける。
「結婚式にはぜひ3人にもご参加していただいたいと思っています。まだ場所は決まっていませんけれど、決まればお教えしますね。」
カスミが話しかける。
「でも、あまり関係ない私たちがお邪魔するのは申し訳ないと思っちゃいます。」
「あら、遠慮をする必要はありませんけれど、それにしてもあんまり関係がないって・・イチローくん。あのお話は、まだお伝えしていないのかしら?」
3人にはもう伝えてある旨を、音無は雨宮桜に伝える。
「今日、結論をこの場で教えて貰う約束になっているんだ。じゃあまずトモキくんから」
3ヶ月間に音無のマンションから帰宅する前に、音無から3人に提案があった。
今後の3人の未来を決める提案。
3人の悩みを解決できるかもしれない内容。
どうするかは両親や家族と相談の上で3ヶ月後に教えて欲しいとの言われていた。
トモキの心はすでに決まっていた。
「アーレスに協力して活動します。所属するプロジェクトはおまかせします。」
親とも話あって決めた答えだ。
チャンスならなんでもやってみれば、というのが今時の親らしいトモキの家庭の方針だ。
みぃ が答える。
「カスミちゃんがやるなら参加します。あとマルウェアなんかのツールの勉強ができるところが希望です。」
音無からマルウェアを使う危険性をさんざん言われたものの、そのアンダーグラウンドな魅力には勝てなかったようだ。
最後はカスミだ。
「おかげさまでストーカーはなくなりました。ネットでもリアルでも安心して生活できています。アイドルを止めてアーレスに協力したいと思います。」
さすがに恥ずかしくて、みぃ と一緒ならとは言えなかった。だだし、みぃ に先にそう言われて嬉しかったのは事実だ。
アーレスAIが話し始めた。
どこかでみた筋肉モリモリの7つ星階級章の怖そうなオジサンだ。
国際宇宙軍のAIが兼務なのだろう。
<皆さんのご協力に感謝します。次世代の”さくらリンケージ”チーム候補として、アーレスは皆さんを歓迎して受け入れます。>
みぃ は怖そうなオジサン画像をみてちょっと考える。
(やっぱ、やめようかな。でも)
「3人の配属先は?どこですか?それぞれ教えて下さい。」
みぃ が確認をする。
<3人のコンビネーションで生まれる強みがあると聞いております。ですから3人とも同じプロジェクトに配属されます。>
げっ、トモキとも一緒?
なんとなくエアライドでおしりに顔を埋められてから照れくささがある。
よく見ればカワイイところもあるし。正直でまっすぐなところには好感を持っている。
トモキもあせっていた。
3人一緒?
うれしいような、こわいような。
カスミちゃんとは脅迫された状況とはいえ、キスまでしてしまっているし。
カスミもそのことは忘れてはいない。
そういう意味では、大人びていても中身は無邪気な美少女である。
<トモッキーなにあせってるん?なんか3人だとマズいことあるんかねぇ?>
画面上に たろう が現れる。
あの事件の反省として、超微細動通信はAIが暴走するリスクとして禁止になった。そのため たろう はカメ型ロボットではなくなり、AIとしての存在となっている。
今、開発中の新しいボディができればその中に格納されるらしい。
人間を観察するのが仕事になったからなのか、より一層、するどいことを言うようになった。
<なんか顔が赤くなったぞ。あれかい、キスのことかな?>
ヨモツオオカミだ。
あいかわらずの率直な会話をする。
扇情的な会話で相手の反応の観察をするようだ。
ユウに監禁されていたときのことを たろうが話したらしい。まったくおしゃべりなカメだ。
「はあ?キスってなに!?聞いてないんですけど?」
みぃ が大きな声をあげる。
<でも、エアライドのなかでは トモキさんは みぃ さんと親密になったと聞いていますよ。>
今度はアメノサクラヒメが茶々をいれる。
たろう のやつ。エアライドの記録映像を全部見ていたな・・・全部、みんなに話したのか。まいったな。
トモキが気まずくなっているとカスミがトモキをまっすぐ見つめて質問する。
端正で清楚な顔立ちからは想像できない言葉が飛び出してくる。
「二股はだめですよ。どちらかにちゃんと告白してくださいね。どちらにするんですか?」
フリーズ。固まった。
そんなばかな。こんな場面があるはずがない。トモキが混乱していると、みぃ が笑い出した。
「ジョーダンよ。もうカスミちゃんから相談されていたの。弾みでキスしちゃったけど勘違いされていたらどうしようってね。」
「な、なるほど・・・」
言葉が出ない。
カスミが何度も手をあわせてペコペコあたまを下げている。やっぱりカワイイ。
どうやら全員にかつがれたようだ。
まわりのモニタにうつる人格AIを見る。
音無が、有野、雨宮と話しをしている。
色々なことがプロジェクトに入ると起こるんだろうな、と思う。
何にしても、誰かと話しをしたり、悩んだりすることが人間としては大事だと思う。
リンケージっていう言葉をトモキはそう認識していた。
なんでも話せるメンバーを目指そう。
みぃ と カスミ をみる。
黙って一人ぼっちになるのは良くない。
それが僕たちの禁則事項だ。
さくらリンケージ トウミ コウ @toumikou
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