第5話〜 リグリスト王国の中は、別世界?

リグリスト王国の中に入った勇者アスカとユナは... あるものを見て驚き唖然としました。

そこには、同じ世界のとは思えない光景が広がっていました。


そこには、機械が煙を吹かしながら、人では到底出来ないような作業をしていました。それは、王国の中心部いわば、心臓部にて、エネルギー(電気)を生成していました。この王国は魔法というよりは科学に力を入れている国だったのです。


勇者アスカとユナは唖然とした顔で周りを見渡しているとそこに、とある男が声をかけてきました。


「どうかしましたか?」


どうやらその男は警備隊の隊員らしく、周りをキョロキョロとしていた2人が気になり話かけてきたようだった。


「いえいえ、この国に入るのが今日初めてなので、外との違いに驚いていただけです。」


と、本心をそのまま言うユナがそこにはいました。それに対し、警備員の男は、


「じゃあ、僕がご案内致しましょうか?」


それを聞いたユナは、この国の秘密を知れる好機だと思い、少し食い気味で、


「え!? 良いんですか? では、お願いします。」


と、笑顔で答えました。

だが、2人はこの後色々な事件に巻き込まれる事をこの時はまだ知らないのであった。


この男は一体...誰なのか!

次回!! リグリスト王国の秘密と陰謀

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勇者と7人の魔女 綺碧凛 @KirinFS00632217

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