前作の痺れるような辛さとは一転し、優しくふんわりと包み込むような愛が朝露に光る朝日みたいに染み入る作品。大切な人にピッタリと背中合わせにくっついてブランケットに包まれながら読みたい。酸いも甘いも…続きを読む
とてもとても好きです。ひとりひとりの登場人物に深い愛がありました。ゆっくりと噛み締めながらここまで読ませて頂きました。作品を取り巻く雰囲気がとても良かったです。切なく心が締め付けられる所も多々あり、…続きを読む
春の木漏れ日の熱に触れたような気分です。作者さんは角田光代さんが好きとのことですが、文体からほのか「どころかけっこう)似たような香りがします。私も角田光代さんが好きです。なので砂村さんが好きです。…続きを読む
時間さえあればかいりさんのお話を読んでいます。そして、「炭酸水と犬」を読み終えてからここへ。どのお話も面白かった...期待を裏切りません。どれもなんだか心の端っこがぞくぞくして、最後暖かい感…続きを読む
もっと見る