最終回!!
まずは、長いこと放置していたうえに一時非公開にしていたことを謝罪したく思います。大変申し訳ありませんでした。
公募に作品を出すにあたって、身内に見てもらった時、つい口が滑ってカクヨムで書いていると言ってしまったので、これはいかんと非公開にしました。
プライベートの愚痴も書いてるからね。
作品を読まれるのはいいけど本音を書いてるエッセイは読まれたくないんだ。わかるでしょう? ……え、わからない? わかってください。わかりましょう。
さて、前回書いた通り最終回です。エッセイがあるとすぐ黒最中が顔を出すってわかったからね。エッセイはやめる。ただ、ちょくちょく近況かTwitterで毒を吐くから気になる方は張り付かれるがよろしーい。
◆◆◆
さて、最後に語りたいことをくっちゃべって行こうと思う。
つい先日、色々考えさせられることがあって、ずっとモヤモヤしてた。
相互評価。
私はこの行為があまり好きではない。星をつけてもらったから星をつける、というのは作家をダメにする行為だと思うからだ。
だが、そう思う反面、私は自分の作品を読んでくれた方や知り合った方の作品を読みに行くタイプの人間だ。
作品というのは作者の映し鏡のようなものだと思っているからだ。
私の作品を読んだことがある人なら納得を得られると思うが、私は少年漫画が好きだ。この上なく愛している。
好きなヒーローは血反吐吐いて、何度も倒れ、ボロボロになりながらも意地を通す子。スカした面をしながらチートパワーで無双するようなやつは有り得ない。
好きなヒロインのタイプは芯がちゃんと入ってる子だ。単なる主人公アゲをするためのハーレム要員じゃなくて、ものを言って、時に主人公と対立したり、諌めたり出来る子だ。
上記のように、作品には作者の好み(少なくとも私は)が出る。こういった好みに惹かれてやってくる作家さんの作品が気にならないはずも無く――といった具合で読みに行く訳だ。
そして、好みなら読み通すし、ハートも星も付ける。違えばフォローせずにサッと立ち去る。
人によりけりかもしれないが私はこれを相互評価だとは思わない。ノーカラで星を付けているわけじゃないし、そういうやつと同列に思われたくない。
しかしながら、こういった心情を持っていたとしても、外から見れば相互評価だと思われることは間々ある。
潔癖に過ぎると思うものの、そういう風に見る気持ちもわからないでもない。
先のカクヨムコンではクラスタ勢が本当に強かったように思う。
件の某氏はいくつかのジャンルで一次審査を通っているし、私が注目していたSF現ファンジャンルではロボ系クラスタが幅を利かせていた。
クラスタを作るな、とは言うつもりは無い。しかし、幅を利かせるのはどうか、とは思う。
自己矛盾に苛まれる。
こうした自己矛盾を解決する方法はない。少なくとも、私に直接できることはないだろう。でなければ自己矛盾になど陥らない。
ただ、案が思いつかない訳でもなかった。
例えば作品を評価する際、星、レビュー、ハート、コメント。その全てを匿名化することだ。
こうすれば完全とは言わないまでも、ある程度緩和できるんじゃないかと思っている。もちろん、Twitterなどを使われては手の出しようもないが、カクヨム内では落ち着くんじゃないかなと思う。
後は完璧な公平さを求め過ぎないことか。
そもそも、どんな人間にもバイアスがかかる。どれだけ客観的にものを述べても、主観を消し去ることは出来ない。私のこうした発言にだってバイアスがかかっている。
人類は欠陥品である。私はそう信じて疑わない。そういうバイアスがかかっているんだ。
少し話題が逸れた。
とかく、どうしようもない所は折り合いを付けてしまった方がいいように思う。
他者に完璧さを求めすぎて、一番傷つくのは他ならぬ自分自身だから。
◆◆◆
大体言いたいことはこれで終わった。
最終回なのに遊びの欠けらも無い話題だったけど、迷いが多く、また多くの毒を孕む私らしい最終回になったと思う。
ここらでこのエッセイは終わりです。
大半を非公開にしたままだけど、申し訳ありません。察してくれるとうれしいです。
今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
エッセイあ終わりますが活動は続けるので、見かけたら構ってやってください。きっと嬉しがります。
ではまた、どこかで。
エッセイというかエッセーもしくは“えっせー” 蜂蜜 最中 @houzukisaku0216
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