そこに在る。ここに居る。

じっと立つ。
じっと経つ。
そして彼は想う。ずっとの人生を。
そして彼は長きを生きる。そしてそこに在り続けた。
人生の標識になったかもしれない。誰かの道標になったかもしれない。

そんな彼の静かなドラマ。