ネタバレなしに魅力を書くのは厳しいのでこのタイトルに作品中に違う世界に行くというのは結構ある展開ですがその場合大した描写はなかったり世界観はあまり感じない事が多いですですがこの作品の場合はその世界一つて作品になるんじゃないかなという出来栄えで読み応えがあります更新が入るたびに世界が広がっていく、そんな作品です
自分が命を賭して守り、戦い抜いてきた世界が実はパラレルワールドで、枝分かれした世界である以上それは「本物」ではない。生きてきた意味、賭けてきた価値を根本から否定される、世界のシステムという不条理。…続きを読む
物質的な実体を伴う唯一の「源世界」に対して、情報のみで構成された物語の世界、「亜世界」が多数存在する世界観。 主人公となる規制官たちは、亜世界の崩壊による源世界での災害を防ぐため、亜世界の情報犯…続きを読む
※ネタバレなし小説に関する質量保存の法則がある。その規則に対して非常に厳しいのがSF。そのルールから外れると一気に温度は下がり、しかも不可逆的にストーリーは色を失っていく。そのギリギリの中で描…続きを読む
転生・転移ものがそれほど得意ではない私ですが、そのジャンルでは珍しく新話の公開を心待ちにしている作品です。これまで別サイトも含めて数十の作品へレビューを書きましたが、そのスタイルを崩して冒頭から「…続きを読む
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