応援コメント

中世の棺―アンドレウッチョの帰還」への応援コメント

  • 橋本圭以様

    「雑多なネタ」もとても面白かったです。
    当時の西洋では毎日入浴するという習慣がなかった!? そうか……だからオシャレ目的以外に匂いを誤魔化すという意味で香水が作られた、とも言えるのですね。否、それ以前に治水事業とか考えなかったんでしょうか?
    今回、橋本様がアンドレウッチョさんを使って(!?)楽しく講義して下さいましたが、やはり衛生面が軽んじられていたという感じがいたします。その結果ペストの流行を招いてしまったのですね。
    デカメロン…世界三大猥書とも云われる書物の一つですよね (´∀`*)ウフフ
    また読んでみようかな~と思いました。
    さあ、次は伝染病と戦います(^^)v
    貴重な「雑多なネタ」ありがとうございました!

    作者からの返信

    治水は勉強したことがなくて、ちょっとよくわかりません。蛇口をひねれば水が出る現代とちがって、体を洗うのは手間も時間もかかることでした。石鹸もないし、一般庶民の家にはシャワー室みたいな場所もないですしね。
    でも他人の悪臭って(自分のはまだしも)耐えがたいので、人に不快感を与えない程度には清潔を保っていたのでは……と思います。というか、そうであってほしい笑
    衛生観念の低さはペストの流行と大いに関係あると思います。貧しい人ほど感染して死んでいきました。
    デカメロン、読んだことがおありなんですね! ワーイヾ(*'∀`*)ノ わちゃわちゃしてて好きなんです。こういう小話をとりあげて当時を語るの、楽しいのでまたやりたいです。
    雑多なネタ、読了ありがとうございました!

  • 閉じ込められた司祭がどうなったか気になりますが、むちゃくちゃどっきりホラー展開(?)に噴き出しました(о´∀`о)
    フリードリヒ2世大好きです!!(というより中世シチリア史が大好き)
    ピエトロ2世……濃ゆい先祖と同じ墓で光栄かキツいかわかりませんね(´∀`)
    ……天然な女盗賊という可能性も!

    作者からの返信

    この短編、楽しいんですよね。エッセンスを少しでもお伝えできたでしょうか。司祭が率先して悪事をはたらくところがなんとも中世イタリア文学らしいです。

    シチリア史お好きですか! わーい嬉しい。フリードリヒ2世の棺、確かに3人くらい余裕で入りそうな大きさなんです。女盗賊だったらドジだなあ……´ω`

  • この前、トイレのお話読んだ後に近況でトイレのを描いてくれたのがとってもタイムリーで面白かったのね。ああ、こんなかー、って分かりやすくって。
    だからといって、このお話は描かなくていいからね💦? 棺桶から手が出てて、足を掴んでるのを描いたら……コメディ・ホラーになってしまう((((;゚Д゚)))) 

    作者からの返信

    あのトイレ、文章読んだだけじゃよくわからないですよね。ずっと図を描きたかったんです(笑)伝わってすごく嬉しい!
    棺桶、どうしようかな……足を掴んでるところは描かないと思いますが、高いところにある棺は面白いのでちょっと描いてみたいんです。

  • デカメロンについて詳しく調べたことがありませんでした。
    大きなメロン的な、何かの例えかなと思っていた事実w

    作者からの返信

    私も最初そう思ってました。でかいメロンだからEカップくらいかな、とか。実は「10日」を意味するギリシャ語が由来だそうです(´ε` )

  • 女性という鑑定結果は覆らぬ事実となりますでしょうか?
    盗賊が「大事な金のお宝」を頂戴する前は男だったというデカメロン伝説☆

    作者からの返信

    まさかの死後性転換説w
    ほとんど骸骨なんですよ。DNA鑑定で出たからには間違いないんじゃないかと思いますが、サンプルがそもそも劣化してそうですよね……(´-`)

  • アンドレウッチョ君、なんとラッキーな(笑)
    彼が高価な指輪をゲットして帰還でき、本当に良かったです(*^_^*)

    デカメロンという名前は聞いたことがありましたが、背景にペストの流行があったと知れば、確かにこの情勢ではいつにも増して興味深いですね。
    不謹慎かもしれませんが、ひょっとしたらこのコロナウイルスの蔓延がもとで名作が生まれるかもしれませんね。

    それにしても、火葬でも死者の墓をあばくのは嫌な気がするのに、遺体をそのまま葬った棺に入るなんて、私だったら死んでも嫌です(^_^;

    作者からの返信

    憂鬱な状況であえて笑い話を披露し合うシチュエーション、ちょっと親近感が湧きますね。

    名作かどうか分かりませんが、この状況を語ったイタリア人の小説家のエッセイがもう出版されたらしいです。「早っ!」と思いましたよ。

    先日、コロナウイルスを題材にした海外ドラマの制作が始まった…というニュースをTwitterで見た記憶があるんですが、寝ぼけていたので夢かもしれませんw

  • 何処の国でも副葬品の文化があり、それを盗むものがいるのも当たり前だったのでしょうね。
    そう考えると重すぎる棺の蓋や頑丈な棺桶などは、守る為にそうなったのだろうとなんとなく理解できます。

    昨今のコロナでも海外から罹患している状態で帰国したり、盗人話だけでなく人間って自分本位でアホだな~なんて思っちゃいます。

    作者からの返信

    古代エジプトのピラミッドでは墓泥棒対策にダミーの部屋を作ったり、色々工夫してますよね。

    無症状で気づかない方がたくさんいるみたいですね。しかし日本の空港での帰国者の検疫が「やる気あんのか」レベルでひどいものなので、そこから改善する必要がありそうです。

    編集済
  • 現在のコロナ、黒死病のようにならなければいいですが。。

    身元不明の遺体、怖いですねー。

    作者からの返信

    上で挙げたデカメロンの前書きでは一日に数千人が感染したとあるので、ちょうど今のヨーロッパのコロナと同じくらいのスピードで広がったのかなと思います。終息するといいですね。

    身元不明の遺体は、王の愛人かもしれないとのことです。

  • 司祭が死人に足を引っ張られ、慌てふためき逃げる。このあたりの皮肉はキリスト教圏の方々と日本人では感じ方が違いそう。
    しかし、一緒に埋葬されていた人の正体がすごく気になる。

    作者からの返信

    率先して棺に侵入するキャラに司祭を選んだことがこの作品の秀逸な点ですね。この時代に聖職者がどんな偏見で見られていたかが分かりますw

    3人目の女性の遺体は、王の愛妾の可能性があるそうです。

  • いつの時代も墓荒らしはいるものなんですね……(><)
    大理石の棺に遺体と一緒に閉じ込められて……って、怖すぎます:;(∩´﹏`∩);:

    作者からの返信

    フィレンツェのメディチ家の墓所も盗掘で結構めちゃくちゃになってます。
    遺体は簡単な防腐処理がされているはずですが、一緒に閉じ込められるのは私も嫌ですね……

  • シチリア島の話の原典、面白く読ませて頂きました。
    ミイラ取りがミイラになるとはよく言ったものですねw
    きっと日本の古墳のなかにも出られなくなった盗人の死体が……ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

    作者からの返信

    シチリア島の元ネタにお付き合い頂きありがとうございました。
    古墳の中にインディジョーンズっぽいトラップ(壁で潰されたりするやつ)で死んだ骸骨がごろごろしてたら楽しいです。