「美味しい!」
書評に付ける感想とは思えない言葉ですが、私がこの書評の良さを表すにあたり、最も適切だと思う形容詞は「美味しい」でした。
色々な味のする美味しいお菓子の詰め合わせを、ひたすらつまんでいるような。そんな幸福感と満足感があるのです。
私の作品も書評をいただいたのですが、正直、驚きました。
「読んで感想を書くよ」って言う人の中に、こんなに丁寧に作品に向き合ってくれる人がいるのか、と。
私の経験上、こういう企画って大体「企画から来ました~。今後の展開が楽しみです!応援してまーす」というコメントを、3,4話あたりで書き残す方が多く……。いつも、その義務的な対応に逆に申し訳なさを感じるばかりでした。
しかし、有澤さんは一度読むと決めた全作品に真っ直ぐ向き合っていて、それが言葉の端々から伝わってきました。観点もニュートラルなので、書評として、とても読みやすかったです。有澤さんの言葉だからこそ、本書評を最後まで読みたいと思いました。
決して「書評をいただいたから、義務的に読んだ」ではないです。
私はそういう他者の行為に今までちょっと傷ついてきた(?)ので、他人にそんなこといたしません!
2カ月の間本当にお疲れ様でした!!
ありがとうございました!