それは迷える書き手を導くひとつの標

企画から誕生したこの作品。内容は企画に参加した作品の書評を記したものなのですが、その内容がこれ以上ないくらいに丁寧で濃いんです。
書評は六十近く、合間に挟まれた『雑談』と称された閑話もそれなりの話数がありますが、どれも読む度に色々と考えさせられました。何かしら読んだ者に得るものを与えるこの作品は、まさに書き手にとっての『目指すべき道を指し示す標』だと思います。

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