呪と祝

物語や人物間の境が曖昧であるところが人を選びそうですが、シンプルな構成でありながら、描写で上手くバランスをとりながら揺らぎを保たせて居るところに、その曖昧さこそがコアであると思わせる何かを感じる作品です。相反する想いが侵食する呪いが神に届くのか。今後も楽しみです。
王道を感じさせない作品が好きな方は是非