この作品は音声化すると、面白くなりそうです。
もちろん文字のままでも、どんなテンションで喋っているかよくわかるし、メチャクチャ笑えます。執事君と王女様のやりとりが漫才仕立てだから、自然と脳内で音声化されます。
この作品は「ギャグ」を読みたい人におすすめです。爆発的な笑いが続きます。
ただハイテンションでボケをかましたり、ツッコミをいれたりしているのではなく、絶妙な緩急とワードセンス、多角的なネタのバリエーションなどの作者の才能が十分に発揮されています。
笑える小説を読みたい人はぜひ読んでみてください。