　さて、こちらも例のラノベ読みVtuberさんがオススメしていて買った作品。

　私がフォローした時はまだフォロワー1000人もいなかったのに、いつの間にか大人気になってしまった……

　ラノベ作家さんを招いてトークしたり、ビブリオバトルしたり凄いですよね～

　さて、今回読む作品『三角の距離は限りないゼロ』の作者さん岬鷺宮先生はWikipedia（おい）によるとこんな方らしい。

“2012年、第19回電撃小説大賞にて、投稿作「失恋探偵ももせ」が《電撃文庫MAGAZINE賞》を受賞。同作が『電撃文庫MAGAZINE』に連載され、作家デビューする。以後、同社レーベルにて活動。好きな小説作品として、太宰治「女生徒」、夢野久作「少女地獄」を上げている”

　ラノベ作家なのに太宰治や夢野久作が好きなんですね（『ドグラ・マグラ』で挫折した過去を思い出す……）

　という訳で……

◆タイトル『三角の距離は限りないゼロ』

◆作者　岬鷺宮

◆イラスト　Hiten

◆レーベル　電撃文庫

◆発売日　2018/05/10

◆感想

　人前でキャラを作ってしまう主人公、夏樹が秋玻（あきは）と春珂（はるか）という二重人格の少女に出会い、恋をするというお話。

　秋玻の心を守るために生まれた春珂が消えてしまうという運命に、果たして彼らはどんな決断を下すのか――

　二重人格の少女と三角関係になるというありそうで無かった設定が特徴的。

　二人の（？）ヒロイン、春珂と秋玻はどちらも可愛くて捨て難いですね！

　他人の前でキャラを作ってしまう主人公が、二人と出会いどう変わっていくのか、是非読んでみてください！

◼『三角の距離は限りないゼロ』

◇この作品が好きな方はこちらもオススメ

◼『――ねぇ、柴田』

◼『文句のつけようがないラブコメ』

◼『Hello,Hello and Hello』

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