「JK都築京香」というフレーズからは想像出来ない程の濃密かつ衝撃の展開

 一番最初に目を引くのは、やはりキャッチフレーズの「JK都築京香」。
DX3rdを嗜む方ならば、「ロリンナー」という愛称をご存知のプレイヤーさんもいらっしゃるでしょう。それがJKだと言うのだから、驚くのは不思議ではありません。わたしも驚きました。いやほんとに。
 しかし、このリプレイにて届けるは、そんな彼女のレネゲイド黎明期におけるお話。”プランナー”、都築京香という存在とPC達、そして様々なNPC達が織りなす、怒涛かつシリアスな物語。時に残酷、しかし時に希望を感じる、そんなお話です。
 物語自体の展開や設定もさることながら、注目していただきたいのはPLのお二方によるPC達のRP。これがまた素晴らしい…。時と共に感じられる成長と絆、うまく表現されています。必見です。

 余談ですが、DX3rdにてオリジナルシナリオのGM経験がある方は「まえがき」や「幕間」等における、このリプレイの執筆とGMをされているだみさんの挙動や心情には共感が持てる部分があるかと思います。わたしは共感の嵐でした。
 あと、だみさんのそばで物語を見届けていらっしゃるえるみんさんの暗号はわたしには解読出来ませんでした。考えればちゃんと分かるのすごい…わたしは途中から「つうやくをおねがいします」という気持ちでした。

騙されなくてもぜひ読んでください。その時、あなたには一つの”プラン”が提示されることでしょう。
それでは、その”プラン”の先に良きエモがあらんことを。

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