すれ違う縁は時に幻の景色を紡ぐ。もし取り込まれても大丈夫。ほら、絡まりを解く案内人が、モフモフと尻尾をたてて歩いていく。
神隠しって、ありますよね。神の仕業なのか人為的なものか、そんなものはどうでもいいのです。不思議への扉はきっとわかりやすい扉の形なんてしていなくって、気がついたら巻き込まれているような天災的な…続きを読む
おばあちゃんの言うことは、ちゃんと聞かなきゃいけない。でもまだ小学生だもの。しようがないよね。その、どうしようもない部分に忍び寄る、「ぞわり」です。にゃーがいて良かった。読み終わって感じるの…続きを読む
ちょっとしたきっかけで迷い込むことが出来る異界。それは普段となにも変わらない日常のすぐそばに存在している。 おばあちゃんに、「だめだよ」と言われていたにもかかわらず、それをしてしまった明莉ちゃ…続きを読む
決して回ってはいけない御神木や、入ってはいけない山の中。少しほの暗く、何処か懐かしい田舎のそんな風習を意図せず破ってしまった少女はどうなってしまうのか。もふもふなにゃーと一緒に迷い込んだそこは…続きを読む
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