甘々中華ファンタジー『呪われた龍にくちづけを 第一幕』の続編となります。
今回も期待を裏切らない、明珠と龍翔。
鈍感女子に、天然タラシのこのふたりに、新たなお供や敵も現れて……。
内容もさることながら、読者同士で、「あなたは誰推し!?」と話し合いをしたいほど、イケメン男子がたくさん出てきます。
張宇がすでに、レビュー内で名前が出ていますので……。
私は、季白で!!
こういうひと、職場にひとりいたら、ぴしっ、と締まるんですよね、空気が。
いや、直属の上司とかは嫌ですよ。
あくまで、他課の上司とかで……。
同じフロアだけど、課は違う感じで……。
「うわー……。明珠ちゃん、またやられてるよ……」
「季白課長。意見は正しいんだけど……。容赦なんだよねー、言い方に」
「「顔は男前なんだけどねー♡!!」」
って、感じで、見守りたい人ですよね。ええ。
話が逸れましたが……。
「甘々」「中華ファンタジー」「ラノベ」「溺愛」でお探しの方は、ぜひどうぞ!
私は、やはり張宇さんで!
じゃなくて!!
そんな私の推しがどうこうって話じゃないんです。
綾束さんのお話はいつだって砂糖が多めの甘々なんです!
良いですか、読むときには周りに注意ですよ。
確実に頬が緩みます。
口元も緩みます。
下手したらおかしな声まで出ますから!!!
えぇ~でも、これ100話超えてるんですよねぇ?
しかもこれ、続編なんですよねぇ?
トータル200話超えてるじゃないですかぁ!
……( ゚Д゚)ハァ?
聞こえませんなぁ。
良いですか、一瞬ですよ、一瞬。
むしろ、今日はここまでにしないと、明日起きれないっ!
ってどうにか止める感じですからね。
もう時間が無限にあったら一日で読みますよ!
さて、現在は第3幕が始まっております。
私?
もちろん読みますとも!!
超がつくほどウブで可愛い天然ヒロインと、その美貌とオーラに読者まで酔わされる皇子、そして個性豊かなイケメン臣下達が繰り広げる中華風ファンタジー『呪われた龍にくちづけを』の第二幕。
第一幕に続く今作では、禁呪を解くことのできるヒロイン明珠を伴って、龍華国第二皇子の龍翔一行が、当初の目的であった国境都市での反乱を鎮めるため、乾晶へ向かうところから始まります。
前作で登場した禁呪を使う宿敵の術師の他にも、富と権力を欲する者や、乾晶の富を狙う隣国、乾晶の護りを突如放棄した堅盾族、堅盾族を追い落とそうと画策する男……などなど、龍翔一行の周りには陰謀策謀が渦巻きます。
そんな中でやはり頼りになるのは龍翔さま。
当然禁呪をかけられたお姿のままでは立ち行かないため、必然的に明珠が解呪のつとめを果たす機会が増えるのですが……。
解呪のシーンのみならず、龍翔さまが明珠を愛でる甘々シーンがこれでもかとてんこ盛り!
あまりの甘さに唸らされながらも、次なる甘さを求めて読む手が止まらなくなります。
明珠のお兄ちゃん的存在であり、本作随一の癒しキャラである張宇さんの甘党が感染してしまったんじゃないかと思うくらいです(笑)
龍翔さまに心酔するあまりにたまに狂気すら感じることのある季白さんは安定の姑ぶり。
今作ではさらに安理くんというヤバい新キャラが加わり、ますます楽しく賑やかになっています。
龍翔さまへの信愛、尊敬、そして胸の動悸がやまない明珠が龍翔さまの甘々に応えられるのはいつになることやら。
まだまだ続く龍翔さまの過保護と甘々に、第三幕のスタートが今から待ちきれません!
呪われた龍に口づけを第一幕のつづきになります。ど天然の貧乏苦労人明珠と、呪いをかけられた第二皇子の龍翔。
呪いを解くには明珠の持っている力が必要で。口づけで一時期だけ呪いが解ける。それが第一幕でわかります。
今まで暗殺未遂に何度もあっていて、周りに純粋に龍翔を慕い求めてくれる人が本当に少ない中、純粋で明るく心優しい明珠に出会い、人を愛していく温かい気持ちを取り戻していく。
でも龍翔をとりまく環境は、大嵐。その中を生まれ持ったカリスマ性で味方を増やしていく。カリスマ性を発揮した龍翔はとてもカッコ良いです。龍翔の側近達が二人の仲を見守ったり、けしかけたり、心配したりのちょっと笑えるやりとりも魅力です。
明珠の一生懸命さが龍翔を心配性にしたり。
もちろん呪いを解く口づけの甘々シーンも読んでるだけでドキドキします。龍翔にとっては、呪いを解くだけの口づけでなくなってきてる感も更にドキドキします。上手く表現できませんが是非読んでみてください!
親の作った借金返済のために働く女の子明珠と、呪いをかけられた主、龍翔達の、中華ファンタジー第二弾。
呪いをかけられて本来の力を出すことが出来ないご主人様の龍翔。ですが明珠に口づけをされると力が戻るという設定が上手くいかされていて、甘々な空気が溢れています。
ですが龍翔にこれでもかと言うくらい愛されている明珠ですけど、恋愛方面には物凄く鈍感で、中々その気持ちに気づいてくれない。
主として尊敬していますし、口づけをする時や甘い言葉を囁かれた時はちゃんとドキドキしてるのに、なんてもどかしい。だけどそのもどかしさが、この作品の良いところ。微妙に噛み合わない二人はツッコミ所満載ですけど、だからこそ目が離せないんです。早くくっついてほしいですけど、もうちょっとこのドギマギしてしまう距離感を堪能したい気もします。
悪い人達が何か仕掛けてくる度にそれを乗り越えて、絆を深める明珠と龍翔。シリアスと甘々が良い具合に混ざり合った、ドキドキの恋愛ファンタジーです。
明珠の主、英翔は龍華国の第二皇子。
借金返済の為、そして敬愛する主人の為に頑張る彼女ですが、ただの奉公人とは違って特別な役目がありました。
実は英翔にはある呪いが掛けられていて、明珠にだけが一時的にそれを解くことが出来るのです。その呪いを解く方法とは……口づけです(〃▽〃)
それが英翔のためになるならと納得する明珠ですが、それでも内心はドキドキせずにはいられません。さらに英翔の方は、ただ呪いを解くためだけではないようで。
そんな二人、プラスその他の従者たちですが、今回はとある事情で辺境の町へと赴きます。
自分は読んでいて、見知らぬ土地でドキドキがあるのかななんて思ったりもしましたが、一行を付け狙う刺客も現れ、すんなり甘々とはいかない展開に。
前作、「呪われた龍にくちづけを 第一幕 ~特別手当の内容がこんなコトなんて聞いてません!~」の続編ですが、今回もハラハラとキュンキュンが詰まっています。