第3話 憂鬱school

おおおー「おおおーい」「オキローー」「うわーー出たな昨日の魔物めお前など

この剣の錆にしてやろうか。」「何言ってんの春香」「うわーーーお母さん」

「あら、いつもなら無視してさらに続けるはずなのに」「そう?」そのあと、

お母さんは去っていった。・・・えええーー。「コロッケこれどういうこと?」

「どうやら元の世界に戻って来たようですね」確かにここは元の普通の世界だ。

「でもなんで戻ってこれたんだろう。」「戻ってくる寸前には、魔物のツノを撫でていたからそれが原因だろう」そうかちょっとがっかりかな。ようやく異世界で面白そうだったのにな。「春香ー学校よ。」「えー」学校!いやだ。どうせ学校に行ってもみんなに無視をされるだけだろうし、しかし異世界で住めないならこの世界でお金を稼がないといけないそのために中学校で勉強しないとよーし。「行ってきます。」

(おい、あれって春香か?あれ変わったな、笑顔で・・・か、わ、いい?)

「おはよう」「お、おはよう春香」「おい中二病。」「あら、中二病とは何かしら」

「えっそれはあのー」「ねぇー春香ちゃんあそぼー」「いいよ。」なんだか学校が楽しい。みんなの対応も変わってこれなら友達もできそうだ。やっぱりこの世界の方がいいかもしれない。そして今日一日、楽しく過ごした。「よし家に帰ろう」もちろん今日は中二病は封印した。これからも封印しておくつもりだ。

 「ただいまー」「おかえりー美少女魔術師春香様。」「百合香ちゃんこれからは、春香でいいからね。」「うんわかった。」うん百合香は可愛い。

「コロッケおかえり」「おかえり春香」コロッケは私のことを普通の人間として

扱うようになった。これはいいことだ。もうこれで不思議な世界とは離れられる。

「あー。疲れた。昼寝でもしようかな。」・・・・・・・・・・・・・・・・


第4話 食事の友は?


 目がさめるとそこは食卓だった。目の前には炊きたてホクホクの白米があった。

そしてその白米を見つめながら、聞いてみた。食事の友はなんですか?

「コロッケですよ」「そうなんだ。」そして私はその声の音源の方を向いた。

その音源は人間ではなかった!「誰」「何を言ってるの、あなたは街中で寝ていたのよ。」「ここはどこ?」「ステイサンよ」・・・


また始まってしまった。この異世界での生活が。




     コロッケを食事の友として・・・

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食事の友として 山葵 @idolmasapi

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