天使のお・し・ご・と
西木 草成
天使のお・し・ご・と
曇り空に黙々と黒い煙が流れてゆく。
遠くから聞こえるサイレンの音は、普段聞いている音に比べ大きくゆがんでいるように感じた。
体から感じる脱力感は、今地面を濡らしている自分の血のせいだろうか。
あぁ……こんなことならば、やりたいことをやって死にたかった。
抗いがたい意識の混濁に身を任せ、そのまま意識は遠くの方へと飛んで行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「えっと……まず面接を始めますからね。平田……えっと、なんて読むの? これ」
「あぁ……阿斗夢で『アトム』って読ませます」
「フゥン、変わった名前だね」
真っ白な空間。
目の前にある椅子に深く座るちょび髭で外国人のおっさん。手には、白い紙を手にして難しそうな顔をしていた。どこかで見たことのあるような顔である。
背後にはホワイトボード、どこかの会議室のような印象がある。
「ではまず。『シボウ』理由を聞かせてもらおうか」
「え……志望も何も、俺仕事は……」
「あぁ、そっちの方じゃなくてね」
すると、おもむろに立ち上がったおっさんは背筋をまっすぐのばし、ホワイトボードに字を書き始めた。
ホワイトボードに書き込むペンの独特の音が無音の空間に響く。
そして。
「こっちの方」
「……へ?」
そこに書かれた文字。
自分の知っている方は『志望理由』
だが....
「死亡……理由……?」
「うん、享年27歳。まぁ、ご愁傷様」
いや、待て。
自分は無神論者だ。むしろ神様なんかクソ食らえと思っている人間だし、初詣には行くけど、寺と神社なんて考えたこともないし、むしろカップルで来てるやつ全員爆散しろと思ってたし、クリスマスにいちゃついてるカップルとキリストは爆散しろと思っている人物だ。
だが、そんな人間でも、死後には羽が生えて天使になるだとか、悪いことしたら鬼にしばかれるといったことはなんとなく信じていた。
それが、まさか死後の世界が面接会場?
なんだそれ。
「まぁ、驚くのは無理ないよね。でも大丈夫だから安心して」
「は、はぁ……」
「本当は君の口から聞きたかったけど、アトムくんでいいかな?」
「えぇ……まぁ……」
「死亡動機は、音楽を聴きながらの自転車の余所見運転か……うん、とりあえず合格だね」
え、何? 俺合格なの?
「死んでれば基本オーケーだから。じゃあ、君の指導係を呼ぶとしようか。鬼塚君」
「御呼びでしょうか」
突如背後から聞こえてきた声に思わず悲鳴をあげて椅子から転げ落ちる。
え、なに。いつ背後から入ってきたの。
「この子の指導をよろしく。仕事中悪かったね」
「いえ。専務の指示とあらば」
対応をしているこの鬼塚と呼ばれた男。がっちりとした体にぴっちりと合ったスーツ。何より。確かに鬼塚という名前に見合うだけの怖い顔をしていた。
見た目からして、40代後半だろうか。だが目にはヤクザのような鋭さを感じる。
「名前は?」
「え....平田 アトムです....」
「親は手塚世代か。俺もだ、よろしく。鬼塚 悟だ」
差し出された手を握った瞬間、思わず体を仰け反らしてしまった。
冷たい。
全くもって体温を感じない。何だか、大理石の彫刻に手を触れたかのような感覚だ。
「驚いただろう? まぁ、ここに来る人は最初みんな君みたいな反応をする。じゃ、鬼塚くんお願いね」
「はい、わかりました」
この言葉を最後に、先ほどまで部屋にいたちょび髭のおっちゃんはそのまま白い部屋に解けるようにして消えた。
ありえない現象を目の当たりにし、初めて自分が死後の世界に来たことを自覚した。
「では、行こうか鉄腕くん」
「勘弁してください……それ中学のあだ名で結構コンプレックスなんですから……」
白い部屋を出る、するそこには全面真っ白で覆われた廊下。そこには多くの人が行き交っており、狭い廊下にもかかわらずまるでスクランブル交差点のような感じだ。
「はぐれないように。はぐれたらもう二度と同じところには戻れないと思った方がいい」
「あ、はい」
そうやって鬼塚の手を握って人ごみの中をかき分け進んでゆくのだが、
なんでパジャマや下着姿の人間が歩いてるんだ?
そして案内されること10分。
通された部屋には大勢の人がパソコンに向かって作業を行っている。広さは学校の体育館の倍はあり、働いている人間は国籍も年齢もバラバラだ。
「ほら、ここがお前の席だ。隣は俺だ」
そういって、座った席には某有名会社のリンゴマークが入ったデスクパソコンだ。
「え……っと。これは?」
「あぁ、ワープロの操作わかるか?」
ワープロ……
限りなく旧世紀の単語が出てきたことに困惑するが、すると鬼塚は横にあるスイッチを押して、デスクトップを起動させる。
ジャーンという独特な音ともに、スムーズに起動したデスクトップは勝手に動き始める。
「え、え?」
「だよな。最初はわかりづらいよな。なんでも『すてぃーぶじょぶず』とかいうやつがやってきて『まっきんとっしゅ』なんてのを取り入れたらしい。俺の時代はワープロで精一杯だったてのに」
「こ、これで何をするんですか? なんだか勝手に動いてるんですけどっ」
そう、目の前のデスクトップはマウス表記が勝手に画面内を動きまわり何やらソフトを起動しているのである。
そして起動したソフトは何らかの動画を映し出し始める。それは、どこかビデオで撮ったかのように安定しない動画だ。その動画には、満面の笑みを浮かべて手を振る一組の男女。
「よし、うまくいったな。たまに何も映像が出てこない時があるんだが、お前はラッキーだ」
「え、この映像は一体....」
「これは、お前が一生面倒を見続ける相手だ。そしてここは」
鬼塚の指を指す方向に目を向ける。
『見守り組 天使課』
「天……使?」
「そう。俺たちは、人間ひとりひとりに着く天使だ」
パソコンの映像から流れる音声ログからきゃっきゃっと楽しそうな赤ん坊の声が聞こえてきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺こと、アトムが見守り組に配属されて1ヶ月が過ぎた。
最初はわからなかったことがたくさんあったが、顔はピカイチで怖く、教えるのもピカイチな鬼塚先輩が優しく丁寧に教えてくれるため、業務は順調だった。
俺たちが主にやる仕事は名前の通り見守りである。
「俺たちは、この今映像を通して見ているこいつを守ることだ。死んだら終了。そこで転生システムが働いて、俺たちは違うところで生まれ変わる」
とのことだ。
そして、守るためにはただ映像を見守っているだけではダメだ。当然事故もだし、下手をすれば病気もある。そうならないために、天使である僕たちはどうすればいいのか。
それは、課金である。
「課金ですか?」
「あぁ、お前はそういう言い方をするんだな。俺は投資という呼び方をするが」
この人、絶対に死ぬ前は会社の重役だったのだろう。
要するにどういうことかというと、流れている映像をタップすると『運操作』という画面が開かれる。そこで、パラメーターを調整しながら対象者の運勢を操作するわけだが、これには金がかかるのだそうだ。
だが、死んだ自分たちには金はない。ならどうするべきか。
そう、貯蓄である。
「俺たちの時給は三万点だ」
「めっちゃ多いじゃないっすか」
「そう思うだろ、だがこの運操作はあまりにも金を食う。左から38列目の78番席を見てみろ」
ものすごくややこしい指示で目をよく凝らしながら見ると、そこには額に脂汗を浮かべた黒人の女の人が必死の形相で画面を見ているのが見えた。
そして。
「あぁっっっ! なんでそんなとこで自殺すんのよっ! ファッ◯ューッ!」
突如、大声をあげてデスクを放り出した女性。その瞬間、白い部屋の天井からどこからともなくまばゆく優しい光が差し込み、黒人の女性を包み込んだ。
『エミリー=ロビンソンさん。時は来ました』
「もう……いや……」
『合計点数、300点。来世は....』
どこからともなくドラムロールが流れ始めた。そして....
『cockroach』
「いやぁああああああッッッッ!」
妙に発音のいい英語、それを聞いた女性が絶叫。すると、まるで宇宙船にさらわれる牛がごとく宙を舞い、光が消えた瞬間、彼女も消えた。ちなみに消えた彼女は下着姿だった。
「え……コックローチって……ゴキブリ?」
「あ? コックローチってゴキブリって意味だったのか」
一部始終を目撃していた俺と鬼塚は互いに顔を見合わせるが、あんたコックローチを知らんのかい。
「とまぁ、そんなわけで。点数が低いと、次に生まれ変わる来世の動物も酷いものになる。使い道はよく考えておくことだな」
ゾッとした。
ちなみに、運のパラメーターを一つ上昇させるのに、1日80万点かかるのだそうな。それで一日維持ができなかったらパラメータが一つ下がる仕組みだ。そして運がマイナスに偏ると、観察する人に不幸が訪れるのである。
死んでいるので疲労感は感じない。だが、一日中スクリーンを見続けるというのもなかなかしんどい作業だ。休憩時間なんか儲けようものなら、その間にベランダから身をのりあげようとしているんだから目の離しようがない。
そういう時は、パソコンのマイクに向かって注意を促すとある程度の確率で行動をしてくれる時はあるらしい。
「あぁっ! ダメっ! それは口に入れちゃバッチィぞっ! ペッしなさい、ぺっ!」
「頑張るなぁ、鉄腕くん。自分も娘がいたからわかるけど、目が離せない」
「そういう鬼塚さんは何歳の人見てるんですか?」
「今年で38歳の男だ、名前は藤田 徹。独身、両親は他界。仕事はあいてぃー? というのをやっているらしい。ところでなぁ、鉄腕くん。『がちゃ』とはなんだ?」
「はい?」
ちょっと画面から目を離して、隣の鬼塚の画面を覗き込むと。ソファーに身を投げ出しているのか、天井を背景にスマートフォンに表示された『10連ガチャ』というのをタッチしようとしている。自分も生前やっていたゲームだ。
「あぁ……これはゲーム」
「げー.....む?」
まずそこからか....
そのあと、数十分の説明でなんとか理解してもらえたが、その説明を聞いて鬼塚の顔が歪む。
「そんなもののために私はこの男の運を上げさせていたのか……」
「……え?」
「いやな、この男がこの『がちゃ』というのをする度に感情の起伏が激しくてな。毎回なんだかキラキラした絵のやつが出るようにしているのだが、そんなくだらないことで私は大事な得点を……」
「は……はは……」
なにそれ、めっちゃ羨ましいっ!
それに今映ってるやつ! 俺が欲しかったやつ2枚もひいてるしっ!
「はぁ……あっ! こらっ! それから手を離しなさいっ! ダァああああっっ! 口に入れるなぁっっ! ぺっしなさい! ぺっ!」
「赤ん坊の時代はまだまだ大変だぞ、まぁ頑張れ」
給料の配給は観察している人間が寝た瞬間に配給される。ゆえに、その人間の活動時間が仕事の時間なのだ。
故にこういうことがあり得る。
「早く寝てくれぇ……」
「どうしたんです?」
自分のもう一つ隣に座る横澤さん、女性でなぜかパジャマ姿だ。見た感じ俺と同じ20代、彼女の覗いているモニターを見ると、そこにはなんかの教材が映し出されており、必死になって何かを書き込んでいるのである。
「受験だからわかるけどさぁ……一夜漬けしちゃうと運操作が点数足りなくていじれないのよぉ……」
「あぁ……」
なるほど、一夜漬けで勉強しても受験に受からない奴がいる理由がよくわかった。やはり、睡眠は大事だ。
「はぁ……パジャマ売るしかないのかなぁ……」
「え? 売る?」
次の瞬間、白い天井からまばゆい光が舞い降りて横澤さんを包み込んでゆく。そして、光が解けるようにして消えた後に残っていたのはランジェリィー姿の横澤さんだった。
「下界から持ってきた服、パジャマ(支給品)、ランジェリィー(支給品)とランクが下がって行く。ただ服を売れば点数が多く入るから緊急な時に運を上げる時に使えばいい」
「服は……買い戻せるんですか?」
「あぁ、ただしその時もらった点数と同じ点を払わなければいけないがな。まぁ、ここには羞恥も性欲もない。そんな酔狂な輩はいないさ」
確かに、隣の横澤さんはスレンダーで端から見れば美人だが、不思議と下着姿を見てもなんとも思わなかった。まぁ、死んでいるのだからしょうがないか。
「えっと……アトムくんだっけ?」
「あ、はい。そうですが」
「やっぱりそれって手塚先生の影響?」
「手塚……先生?」
いや、確かにそうなんだが、手塚先生という呼び方は今日日聞かない。
「横澤さん」
「いいじゃない鬼塚くん」
へ? 鬼塚くん?
見た感じ、鬼塚さんの方が年上に見えるが。
「私、手塚先生のところで絵のアシスタントしていたんだ」
「え、まじっすかっ!」
これはとんでもないことを聞いた。でも待てよ、手塚治虫のアシスタントしていたってことは、この人。とんでもなく年上だぞ。
「そう、もしこの人今生きてれば60は超えてるな」
「え、じゃあ鬼塚さん享年何年ですか?」
「俺か? 俺は享年32だ」
「その顔でっ!?」
思わず声に出してしまった。だって、思いっきり怖い顔してるし、髪の毛ぴっちりで、目にクマバッチリで、絶対にどっかの企業の重役だったろっ!
「はぁ……バブル真っ盛りだったってのによ」
「どうやって……亡くなったんですか」
初めて聞いた。
「あ? 調子こいてワンカップ飲んでたら東京湾に落ちて溺れた」
「……」
こう言っちゃ悪いが……
なんてくだらない。
「案外怖い顔して、抜けてるんですね」
「髪はまだまだ現役だぞ」
髪の話してんじゃねぇよ。
「それに、案外歳離れている奴もいるんだぞ」
「え? 例えば」
「お前が初めて来た時にあった専務がいるだろう」
「はい」
「あの人は、ドイツ人のアドルフ=ヒトラーその人だ」
喉の奥から変な声が出た。
え、あの独裁者で有名な、あの人?
だって、想像してたよりも全然丸いじゃんっ!
「時が過ぎれば人も変わる。死人だって同じだ。あの人はなんだか特別な仕事をやってるんだとさ。俺たちとはもらえる点数も違うらしい」
「へ、へぇ……」
これからは、口のきき方には気をつけようと思った。
そうして、2年が過ぎた。
画面の中の子供はなんだかいろんなことをしゃべるし、いろんなところをうろちょろするようになっていた。
だが、悲しいかな。
両親の顔を見て薄々感じていたが、この子供……多分ドイツ人だ。
「どうすんだよ、おいっ!」
「何急に叫んでんだ。周りに迷惑だろ」
マイクにはもう呼びかけは聞かない。何せドイツ語なんて喋れるわけがないし、聞き取れるわけがない。しかし、一瞬怖かったことがある。
それは、この子が危険に陥った時に、呼びかけていた日本語を。なぜか一瞬しゃべったのだ。
『&’(#%”(!%(6#&(”!&#%』(ドイツ語)
『キャァーー’#(%&%’!”#)”!’(%)#&$#』(ドイツ語)幼児
『’(&%!”’(%#’”!0&#”%’(&)&#$』(ドイツ語)
『&!”’#0$%”バッチィっ!』(ドイツ語+日本語?)幼児
『!!』(ドイツ語驚き)
といった感じで、なんだかよくわからないがすごいところで話が進んでいるらしい。なんでも、ドイツ人であるはずなのに違う言語をしゃべる赤ん坊だとかで。
とりあえず、世間で先祖帰りだとか騒がれている理由がこれでようやくわかったような気がする。
「はぁ……そっちは元気でいいな」
「鬼塚さん……大丈夫ですか?」
「これで大丈夫に見えんだったら、医者に行って……あぁ、もう死んでるんだったな」
現在、鬼塚のモニターに映っているのは、どこか白い天井。だが、隣にぶら下げられた透明な袋を見て、そこが病院だというのがわかった。
「癌だとさ、余命はあとわずからしい」
「運操作ではどうにもなんないんですか?」
「あぁ、病気だとそこまで効果はねぇよ」
デスクを投げ出し両手をひらひらさせる鬼塚だが、時折音声ログから聞こえてくる息遣いは少し辛そうだ。
「助けられないんですか?」
「あぁ、死んでる俺たちには無理だな」
諦め顔でそう言っているが、その顔は若干悲しそうだった。それもそのはずだ、死んでからそのモニターでその人の人生を丸々と見ているのだ。自分のように幼児だったの時には声をでかでかにして注意をしていたりしたのだろう。
思い入れがあるに違いない。
そして、三日後。
彼は亡くなった。享年40歳、大往生とはいかないかもしれないが、幸せな人生だったんではないだろうか?
「さて、と。鉄腕くん、一人で大丈夫か?」
「えぇ、今までお疲れさまでした。もし、生まれ変われるようなことがあったら、また会いましょう」
そう言った瞬間、鬼塚の天井からまばゆい光が流れ込む。
それは鬼塚を包んで行き、音声アナウンスが流れた。
『鬼塚 悟さん。時は来ました』
さて....問題はここからだ。
『合計点数、406万点。来世は……』
オォ、なかなかにいい点数そうだ。
そして、ドラムロールが流れ始め、ルーレットが回転される。
止まった場所は....
『kangaroo』
ものすごくいい発音で決定した鬼塚の来世。
「えっと……カンガルーって言ったか?」
「えぇ……まぁ、オーストラリアでお会いしましょう?」
困惑の表情を浮かべたまま、鬼塚は光に包み込まれ、そして消えた。
周りのみんなは、何事もなかったかのようにみんなが仕事をしている。だが、この2年近い彼との時間は、自分にとってかけがえのなかった時間だ。
今、目の前のモニターでは可愛い声で母親にあやされている子供がいる。
この子が大人になって、死ぬ時になったら。
その時はまた、自分は何に生まれ変わって、人生を生きるのだろうか。
『アトムくん、今大丈夫かな?』
「ひっ、え。あぁ……ヒト……いえ。専務ですか」
突如、可愛い音声ロゴから日本語でおっさんの声が流れたのびびった。だがよく声を聞くと、あれはヒトラーの声だ。
『今、新人の相手をしていてね。名前は....藤田 徹くんかな』
「っ....わかりました。今向かいます」
なるほど、そういうことだったのか。
鬼塚さん、あなたの見守ってきたヒトは。全身全霊を持って立派な天使にしてみます。
天使のお・し・ご・と 西木 草成 @nisikisousei
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