読み進めていくうちに物語に惹き込まれました。ネタバレしたくないので内容は書き入れませんが、ラストストーリー、行の間がとても気持ちを込み上げさせるものがあり、ずるい(褒め言葉)です....涙この作品は素敵です!
例えば、自分の想いが報われなくても、その人を守りたいと思う気持ちは変わらなかった。1941年。真珠湾攻撃。1942年。ソロモン諸島のガダルカナル侵攻。生きては帰れない戦場で、それでも春雄は夏子のいる場所に帰ることを決意する。そして、その結末は――。