年上の幼なじみ。その彼のことを思いながらも、叶わぬ恋とずっと我慢して。学生時代に「青春」することを我慢して、我慢して。彼を思いながらも、叶わぬ恋と我慢して、一生懸命「青春」を貯金して。大人になった今、あの時の想いを、「青春貯金」を降ろさせて下さい。そんなところから始まるストーリー。大人になっても、どこか少女のような純粋さで、あの時の青春を今、再現し始めます。とても、キュンです!!オススメです!
誰しもが平等に通る青春。しかし、自分と他人とでは密度や色も違います。数年の時を経て、貯めていた青春の貯金を崩そうとするふたりの恋愛模様に、微笑ましくもドキリとしてしまいました。
年の離れた幼馴染との再会で、複雑な気持ちになる久志と、彼のことが大好きな春との関係が、これからどうなるのかドキドキしながら読み進めました。押したり引いたり、恋愛の理想と現実がせめぎ合ったりしているのが、非常に臨場感がありました。
年上の幼馴染を想いながら勉強に費やした時間その時間を貯金として、大人になった二人はどう使うのかその貯金を彼女は少しづつと彼は無くならないようにと願いながらちょっぴり幼い愛の物語