応援コメント

勝敗の行方(1)」への応援コメント

  • 泣けました。゚(ノ□`。)゚。。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    物語の大きな分岐点です。主人公アキムが後輩リューゾの死と向き合うシーンです。心のどこかで疑っていたリューゾの真意を理解し、誠実で利他的な最期に涙します。

    アキムはこれまで、自分のことだけを考えて生きてきました。幼なじみの安否を気遣うことはあっても、身近な周囲数メートルの世界でした。リューゾの生き様に感化された彼は、世界が自分中心ではなく大勢の人間の上に作られていることを知ります。

    今後、人間観を変えたアキムは周囲の者たちへの接し方を変えることになります。自身の見られ方もまた変化します。以前との違いを楽しんでいただければ光栄です。

    編集済
  • リューゾは最後まで愚直にアキムを救おうとしていたという・・・これはつらい;;
    その上でこれはアキムに敵意を持つ者がおり、ただ、直接的な殺害を目論むという感じの仕掛けとも思えず、リューゾを間接的に利用し、アキムに手酷い嫌がらせを行おうとしたという事なのかも。
    この切迫した状況でこんな事を行う者は誰なのかと思いつつ、人間とはそういう部分もある訳で、非常に悲しい状況という;

    そして数少ない生存者という事は、ティータやデスティンがどうなってしまったのか、レッドベース先輩もどうなったのか、この辺りも非常に怖い所です。
    これは軍を再建するのも厳しい状況の様に思える次第;

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    現実社会の闇を取り入れた、敗退シーンです。
    人間同士で仲違いした挙げ句、人類の宿敵に全滅寸前まで追いやられました。

    アキムは生き延びましたが、リューゾは命を失いました。真面目に生きている人間が利用され、悲惨な目に遭うのは本当にいたたまれません。

    ここで後輩の生き様を目の当たりにしたアキムの心境には変化が現れます。この先のエピソードで少しずつ行動にも現れます。

    生き残った者、命を落とした者……。様々な結末を迎える中、生存した魔法士たちは新たな岐路に立たされることになります。

    編集済
  • 悲しみを糧にですね。