風に乗ってどこまでも

寒い冬が終わりを告げ


春の優しい柔らかな風が私の耳元で囁くように通り抜ける


春の息吹を感じながら、私はふと空を見上げる


静かな日差しは麗らかで、私の心を潤す


桜の木の下で誓ったあの言葉


あなたは覚えているのでしょうか


遠くに旅立ったあなたを想っています


愛に満ちた季節は、出会いと別れを繰り返す


私は風に乗りたい


風に乗ってあなたのもとへ


あなたは喜んでくれるでしょうか


きっと喜んでくれるでしょう


だから、二人で風に乗りましょう


これから長い未来に続く道を


風に乗って歩いて行こう


どこまでもずっと一緒に

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

詩集 はくのすけ @moyuha

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ