【自主企画参加用】登場人物にインタビューしてみた

冬野ゆな

Interview with two sweets

Q:簡単に自己紹介をしてください。


「萩野瑠璃、16歳。高校生です!」

「……ブラッドガルド。迷宮の主」



Q:犬派ですか? それとも猫派ですか? 理由も添えて教えてください。


「どっちも好きだけど、大きい犬とかモフモフしててすっごく可愛いから、犬派かな?」

「白い鳥でなければなんでもいい」

「なんで白い鳥限定?」

「女神の化身が”虹の向こうから来る白い鳥”と」

「……ほんとに女神様のこと嫌いなんだね……」



Q:大切な人はいますか? いたとしたら、なぜその人が大切なのですか?


「家族や友達かな」

「そんな者はいない」



Q:10億円(金貨約8000~1万枚)あったら、何をしますか?


「十億円!? 服とかいっぱい買ったり海外旅行したいなー。あ、あとお菓子も買う!」

「そもそも貨幣は人間どもの発明だ、興味以前に利用法が無い」


Q:じゃあカカオ十億個でもいいです


「すべてチョコレートにする、と答えるとでも? 大まかに言うなら、チョコレート製造に回すのなんぞ一割か二割程度だ。二割は新たな利用法の為実験に利用する。残ったうちの半数は保存に回して状況に応じて開放し、残りは……」

「急に細かく決め始めるの何なの」



Q:ここ最近で一番楽しかったことや面白かったことはありますか?


「友達とユニバに行ったこと! 魔法エリアは見てるだけで面白かったよ~」

「上の階層まで偶然出向いたら、鉢合わせした人間どもが震えながら武器を構えてきた時だな」



Q:悲しかったことはありますか?


「幼馴染みの男の子に告白して振られたことかな……」

「女神のお抱え勇者に敗北したのは……悲しさとは違うか」



Q:目の前に傷ついた子供がいるとします。どうしますか?


「多分すごく焦るけど、とりあえず声をかけるよ! それから痛がってたら励ましたりとか、警察やお店の人に連絡したり……」

「いちいちかまっている暇はない」



Q:見覚えがない異性が声をかけてきました。どうしますか?


「どういう状況かにもよるけど……そっと立ち去るとか、友達と待ち合わせしてるふりをするとか……」

「話ぐらいは聞いてやろう。敵対するなら殺す」



Q:お互いのことどう思ってますか?


「迷い込んできた猫のようなものだ」

「即答!? っていうかなんで私が猫なの!?」

「ならば貴様、我のことをなんだと思っているのだ」

「えっ……と、迷い込んだ先に偶然いた人……?」

「発想が迷い込んできた猫のそれではないか」



Q:最後に、このインタビューを読んでいる人にメッセージをどうぞ。


「いい加減飽きた。貴様がやっておけ、我は帰る」

「ちょっとどこ行くの!? あ、読んでくれてありがとうございます! 「迷宮主さん、おやつ食べましょう!(仮)」はネタが続くまで書く予定です。良かったらごち……ご一読? くださるとうれしいです。ありがとうございました!」

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