登場人物にインタビューしてみた。(自主企画参加用)
プル・メープル
登場人物にインタビューしてみた。その1
『こんにちは、凛さん』
「あ、こんにちは」
『これからインタビューを行いますが、準備は出来ていますか?』
「ああ、大丈夫だと思う」
『では、始めさせていただきますね?』
1問目、犬派ですか? それとも猫派ですか? 理由も添えて教えてください。
「犬か猫か……」
『おや?悩んでいるようですね』
「ああ、どっちも好きだけどな…、強いて言うなら、猫かな?」
『それは何故ですか?』
「いつだったか、早苗が猫を見に行くためにおばあさんの家に寄っていきたいって言って…。俺が冗談で「にゃー」って言ったら猫全員が集まってきちゃってな。凄く可愛かったな……」
『それで猫と戯れる妹さんも可愛かったと?』
「ま、まぁ可愛かったけど……って、言わせんなよ!」
『あはは、では次の質問に行きますね。』
2問目、大切な人はいますか? いたとしたら、なぜその人が大切なのですか?
「大切な人って…、皆、俺にとって大切な人だ。でも、1人しか守れないって言われたら…やっぱり早苗を選ぶかな?」
『妹さん想いのいいお兄さんじゃないですか』
「あ、ありがとうございます。そう言えば希にも同じこと言われたっけ……」
『では、次の質問はどうでしょうか?』
3問目、10億円あったら、何をしますか?
「うーん、俺は貯金するかな?」
『使わないんですか?』
「いや、必要ないと思う。家は早苗がイギリスで研究されてた分、支給金が来るから金銭的に困ることはないかな……?」
『そうなんですか!いいですね!』
「いや、早苗が頑張った分だからな。もし本当に10億が手に入ったら早苗のために使いってやりたい」
『妹さんをそこまで愛せるのは凄いですね。僕なんて弟と喧嘩ばかりですよ』
「まあ、空白の13年があるからな。今は早苗に甘えて欲しいし甘えさせてやりたいと思う」
『では、次の質問の回答は悩むんじゃないですか?』
4問目、ここ最近で一番楽しかったことや面白かったことはありますか?
「楽しかったこと……か。結構あるけど、やっぱり1番は海かな?」
『海?ですか?』
「ああ、早苗と希と
『いいですねぇ』
「なんですか?その目は……」
『いえいえ、では逆の質問ですね』
5問目、悲しかったことはありますか?
『凛さんにあるんですか?悲しいこと』
「それはあるだろ。一番は希がイギリスに引っ越しちまうって時かな……。希の両親はあっちに出張で行ってるから…。希も泣いちまって……。その時に告白の返事したんだっけ?付き合えないとは言ったけど、希は大切な幼馴染だからな。でも、出発の日にギリギリで希のお母さんから電話があって「俺の家に住まわせて貰いなさい」って……」
『え、じゃあ、同居してるんですか?』
「あ、ああ……」
『妹さんと、その希さんと同居……。いいですねぇ』
「…………」
『失礼、2度目はダメでしたか……。
では――――――』
6問目、目の前に傷ついた子供がいるとします。どうしますか?
「慰めるかな?多分、それくらいしか思いつかない」
『へぇ〜、僕は見て見ぬふりしちゃいますね。知らない子に話しかける勇気が……』
「傷ついてるのを見るとほっとけないんだよな……」
『優しいですね』
「……////」
『あれ?照れてますか?』
「は、早く次の質問に!」
7問目、見覚えがない異性が声をかけてきました。どうしますか?
「それは、道を聞くために?それともナンパか?」
『じゃあ、どっちもで答えてもらえますか?』
「じゃあ、道案内なら、連れていくかな?道を教えるだけじゃちゃんとたどり着けたか心配だからな。ナンパだったら断る」
『凄いですね』
「いや、そんなことしてたら希に殺されるからな……」
「あ、あぁ……」(苦笑い)
8問目、あなたの一番好きな食べ物はなんですか?
「好きなものか、俺は特に好き嫌いはないかな?全部食べるぞ」
『へぇ〜、僕はもやしが苦手なんですよね。なんででしょう……』
「あ、もやしは少し苦手かもな」
『そうですか!良かった、ひとりじゃなくて……』
「あぁ、そうだな……」
9問目、あなたの1番嫌いな食べ物はなんですか?
『あ、これは飛ばしますか?』
「ああ、さっき答えたからな……。」
10問目、今の生活は楽しいですか?
「もちろんだ。みんながいてくれるからな」
『幸せそうでよかったです。では最後に、このインタビューを読んでいる人にメッセージをどうぞ』
「め、メッセージ?なんて言えば……」
『なんでもいいですよ?』
「じゃあ……俺はシスコンじゃなくて妹が可愛いだけだ。勘違いしないでくれよ?」
『今好 凛さん、ありがとうございました!』
――――――――――――――――――――
『こんにちは、早苗さん』
「こんにちわです!」
『元気いっぱいですね』
「はい!インタビューが楽しみです!」
『ありがとうございます。では、始めていきますね』
1問目、犬派ですか? それとも猫派ですか? 理由も添えて教えてください。
「うーん、どっちもです!」
『お兄さんは猫でしたよ?』
「じゃあ、ネコちゃんです!」
『ははは……、そうですか。じゃあ、何故ですか?』
「なぜ……ですか。可愛い……から?」
『どんな所がですか?』
「えっと……、耳の裏を撫でると柔らかいです。あと、お腹もですね。鳴き声も可愛くて……。あと、ネコちゃんたちはコミュニケーションがとれます!」
『あ、そうなんですか?どんな風に?』
「にゃーにゃーにゃー、にゃにゃ?
にゃー!」
『そう言えば、お兄さんもにゃーって言ったら猫が集まってきたって言ってましたね』
「はい!あの時のお兄様は凄かったです!さすがお兄様です!」
『では、次の質問へ』
2問目、大切な人はいますか? いたとしたら、なぜその人が大切なのですか?
「お兄様です!理由なんてないです!強いて言うなら、お兄様を愛しているからです!」
『お、お兄さんがだいすきなんですね。お兄さんも早苗さんのことが大切だって言ってましたよ?』
「本当ですか!?嬉しいです!」
では、3問目、10億円あったら、何をしますか?
「お兄様の為に使います!」
『お兄さんは早苗さんのために使いたいって言ってましたよ?』
「私にとって、お兄様のために使う事が私の為になります!」
『素晴らしい兄妹愛ですね』
4問目、ここ最近で一番楽しかったことや面白かったことはありますか?
「お兄様といると毎日楽しいです!でも、私がせ、生理の腹痛で倒れた時、必死に病院まで運んでいただけた時は、とても嬉しかったです!」
では、悲しかったことはありますか?
「うーん、悲しいこと……ですか?うーん、うーん……、ないです」
『そ、そうですか……』
6問目、目の前に傷ついた子供がいるとします。どうしますか?
「え!?傷ついた子がいるんですか!?お兄様!お兄様ぁ!助けてください〜!私一人じゃ無理です〜!」
『お、落ち着いてください。例えばの話ですから。でも、よくわかりました』
7問目、見覚えがない異性が声をかけてきました。どうしますか?
「知らないです!私はお兄様しか見ていませんから。私の初めてのすべてはお兄様に捧げましたから。いずれ、純血も……」
『へ、へぇ〜。お兄さんのことを心から愛しているんですね』
「はい!今すぐにでもお兄様に抱きつきたいです!」
『あと少しなので我慢してくださいね?』
8問目、あなたの一番好きな食べ物はなんですか?
「私はお兄様が作るものならなんでも好きです!」
『普段は早苗さんが作られているんですよね?3食とも……』
「はい!お兄様への愛をこめています!」
では、そんな早苗さんの1番嫌いな食べ物はなんですか?
「えっと……ホイップクリームです。」
『あれ?ショートケーキとかは、ダメなんですか?』
「は、はい……。昔は大丈夫だったのですが……イギリスにいる間に苦手に……」
『そんなこともあるんですね。では、10問目です。今の生活は楽しいですか?』
「はい!すっごく楽しいです!お兄様がいるならどんな場所でも楽しいです!」
『ありがとうございました!では最後に、このインタビューを読んでいる人にメッセージをどうぞ。』
「えっと……、お兄様は私のものです!誰にも渡しませんから!」
『い、今好 早苗さん、ありがとうございました!』
登場人物にインタビューしてみた。(自主企画参加用) プル・メープル @PURUMEPURU
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