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第1話【プロローグ】への応援コメント
では早速コメントしていきたいと思います。
始まりは個人的に好きです。
文の書き方にも違和感はありませんでしたし、これからの展開に胸を膨らますものと思います。
それを踏まえた上で気になった点を3点あげます。
まず最初のドーンですが、
ここは何のドーンなのか、足音なのか爆撃なのか(多分足音と思いますが)。
主人公はその時どう感じてるのか、書いてもいいと思います。
最初の1回目は書かなくても、2回目、3回目は書いてもいいかなと思いました。
例えば
ドォン――。
「目標、定速で爆破ポイントに接近中」
ドォン――。
二度目の揺れと轟音が神経を突いてくる。
鼓動は早鐘を打ち、顔は青ざめ身体を震わす仲間も少なくはない。
「総員、対NBC装備の装着を確認しました」
ドォン――。
音がする度に仲間は「ひぃ」と情けない声を出し、中には逃げ出そうとする者もいる。
──それも仕方ない。
今やってきているのは、人間が考え得るだけの最悪の地獄が命を持って歩き、こちらに向かっているのだ。
かくいう俺も震えている。
震えが止まらない。
今、やっとこの時、待ち望んでいた瞬間が、“奴”の方から歩いてきているのだから──!!
「作戦開始まで、残り三百秒──」
その言葉が耳に入ったと同時、『奴』の咆哮が響き渡った。
とか、こんな感じで。
別にこれが全て、正解と言いたいわけではありません。
ただちょっとドーンドーンだけだと味気ないなと思ったので、参考ほどにどうぞ。
2点目は単純に人の名前がわかりません。
ルビをふってほしいです。
3点目はやってきたのが何かを表すシーンですが、ただ怪獣だ。
というのは結果報告になると思います。
そうではなく、小説は想像を膨らますものと自分は考えています。
なので、初っ端から怪獣と種明かしするのではなく、
真っ黒な鱗に覆われた全身は、本当に地獄が歩いてきたかのようだった。
体高約百メートル程で時速約四十キロメートル進む、恐竜というよりむしろ前傾姿勢の人間に近い体勢の“生き物”。
鋭利で爆弾では傷もつかないような硬質な背びれが三本走り、約百四十メートルと推定される尾は右に、左に揺れている。
愛犬が尾を振る時と同じ動作であるのに、“奴”が尾を振れば辺りは根こそぎ破壊され、平地に変わる。
今現在その姿は真正面の上空から捉えられており、赤外線映像のために全体が緑がかっている。
現代日本屈指の国難であり、そして俺の両親の仇である“奴”を、人は揃ってこう呼ぶのだ。
──怪獣と。
なんてどうでしょう。
これも正解ではありません。
ちょっと組み替えただけですし、こういうのもあるよ、という参考にしていただければ幸いです。
ではまた読んでいきたいと思います。
作者からの返信
うおおーーーー!!!(何だ突然^^;
大変丁寧かつ情熱的なご助言、ありがとうございます!
【一点目・三点目】
表現をそのまま頂戴することは不可能ですが、なるほど、そうやってお話を盛り上げるわけですね。
これだけで大変勉強になりました<(_ _)>
【二点目】
ルビにつきましては、せっかくご覧いただくにあたり、大変失礼いたしました。ひとまず『怪獣殲滅~』から始めて、きちんと分かりやすくしていこうと存じます。
第32話【エピローグ】への応援コメント
終わった。終わってしまったか……。
心が沸き立つような、まっすぐな小説でしたね。
完結、おめでとうございます!
楽しかったです。
作者からの返信
ありがとうございます(;_:)
怪獣映画オタク冥利に尽きます。一番岩井らしい、と胸を張って言えるものができたと自負しております。
本当にありがとうございました!
第1話【プロローグ】への応援コメント
めっちゃワクワクする。クライマックスみたいなオープニングが、最高です。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます!
もちろんクライマックスは別に準備しておりますので、どうぞご期待……いただけると幸いです(^^;
第3話への応援コメント
さて3話ですね。
感想を述べさせて貰います。
正直表現などでは違和感なしなのですが、導入と言うべきでしょうか?
3話で怪獣が出現するのであれば、二話の最後に
ドォン──。
とんでもなく大きな和太鼓を叩いたような、音が聞こえた。
追従する不気味な振動は、足場を揺らし、大気を揺らし、そして命さえも────脅かす。
見たいな!
これも参考ほどに。
ネット小説の良いところは一旦一旦切れるとこだと思います。
紙媒体と違い、一旦切ることで次の話への期待を持たせる事が出来やすいんですよね。
なのでもし3話で怪獣が出てくるのであれば(しかも結構冒頭近く)、二話の最後に持ってきても良いのではないでしょうか?
ご参考ほどに……
作者からの返信
引き続きのご高覧並びにご批評、感謝いたします<(_ _)>
この拙作を書いている間はあまり『話の切れ目』を意識していなかったので、このような事態が発生しております(汗
一話毎の長さがややズレるかもしれませんが、なんとか引っ張ってみようと思います(^^)