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2018年9月27日 22:38 編集済
では早速コメントしていきたいと思います。始まりは個人的に好きです。文の書き方にも違和感はありませんでしたし、これからの展開に胸を膨らますものと思います。それを踏まえた上で気になった点を3点あげます。まず最初のドーンですが、ここは何のドーンなのか、足音なのか爆撃なのか(多分足音と思いますが)。主人公はその時どう感じてるのか、書いてもいいと思います。最初の1回目は書かなくても、2回目、3回目は書いてもいいかなと思いました。例えばドォン――。「目標、定速で爆破ポイントに接近中」 ドォン――。二度目の揺れと轟音が神経を突いてくる。鼓動は早鐘を打ち、顔は青ざめ身体を震わす仲間も少なくはない。「総員、対NBC装備の装着を確認しました」 ドォン――。音がする度に仲間は「ひぃ」と情けない声を出し、中には逃げ出そうとする者もいる。──それも仕方ない。今やってきているのは、人間が考え得るだけの最悪の地獄が命を持って歩き、こちらに向かっているのだ。かくいう俺も震えている。震えが止まらない。今、やっとこの時、待ち望んでいた瞬間が、“奴”の方から歩いてきているのだから──!!「作戦開始まで、残り三百秒──」 その言葉が耳に入ったと同時、『奴』の咆哮が響き渡った。とか、こんな感じで。別にこれが全て、正解と言いたいわけではありません。ただちょっとドーンドーンだけだと味気ないなと思ったので、参考ほどにどうぞ。2点目は単純に人の名前がわかりません。ルビをふってほしいです。3点目はやってきたのが何かを表すシーンですが、ただ怪獣だ。というのは結果報告になると思います。そうではなく、小説は想像を膨らますものと自分は考えています。なので、初っ端から怪獣と種明かしするのではなく、真っ黒な鱗に覆われた全身は、本当に地獄が歩いてきたかのようだった。体高約百メートル程で時速約四十キロメートル進む、恐竜というよりむしろ前傾姿勢の人間に近い体勢の“生き物”。鋭利で爆弾では傷もつかないような硬質な背びれが三本走り、約百四十メートルと推定される尾は右に、左に揺れている。愛犬が尾を振る時と同じ動作であるのに、“奴”が尾を振れば辺りは根こそぎ破壊され、平地に変わる。 今現在その姿は真正面の上空から捉えられており、赤外線映像のために全体が緑がかっている。現代日本屈指の国難であり、そして俺の両親の仇である“奴”を、人は揃ってこう呼ぶのだ。──怪獣と。なんてどうでしょう。これも正解ではありません。ちょっと組み替えただけですし、こういうのもあるよ、という参考にしていただければ幸いです。ではまた読んでいきたいと思います。
作者からの返信
うおおーーーー!!!(何だ突然^^;大変丁寧かつ情熱的なご助言、ありがとうございます!【一点目・三点目】表現をそのまま頂戴することは不可能ですが、なるほど、そうやってお話を盛り上げるわけですね。これだけで大変勉強になりました<(_ _)>【二点目】ルビにつきましては、せっかくご覧いただくにあたり、大変失礼いたしました。ひとまず『怪獣殲滅~』から始めて、きちんと分かりやすくしていこうと存じます。
2018年5月12日 02:14
めっちゃワクワクする。クライマックスみたいなオープニングが、最高です。
応援コメント、ありがとうございます!もちろんクライマックスは別に準備しておりますので、どうぞご期待……いただけると幸いです(^^;
編集済
では早速コメントしていきたいと思います。
始まりは個人的に好きです。
文の書き方にも違和感はありませんでしたし、これからの展開に胸を膨らますものと思います。
それを踏まえた上で気になった点を3点あげます。
まず最初のドーンですが、
ここは何のドーンなのか、足音なのか爆撃なのか(多分足音と思いますが)。
主人公はその時どう感じてるのか、書いてもいいと思います。
最初の1回目は書かなくても、2回目、3回目は書いてもいいかなと思いました。
例えば
ドォン――。
「目標、定速で爆破ポイントに接近中」
ドォン――。
二度目の揺れと轟音が神経を突いてくる。
鼓動は早鐘を打ち、顔は青ざめ身体を震わす仲間も少なくはない。
「総員、対NBC装備の装着を確認しました」
ドォン――。
音がする度に仲間は「ひぃ」と情けない声を出し、中には逃げ出そうとする者もいる。
──それも仕方ない。
今やってきているのは、人間が考え得るだけの最悪の地獄が命を持って歩き、こちらに向かっているのだ。
かくいう俺も震えている。
震えが止まらない。
今、やっとこの時、待ち望んでいた瞬間が、“奴”の方から歩いてきているのだから──!!
「作戦開始まで、残り三百秒──」
その言葉が耳に入ったと同時、『奴』の咆哮が響き渡った。
とか、こんな感じで。
別にこれが全て、正解と言いたいわけではありません。
ただちょっとドーンドーンだけだと味気ないなと思ったので、参考ほどにどうぞ。
2点目は単純に人の名前がわかりません。
ルビをふってほしいです。
3点目はやってきたのが何かを表すシーンですが、ただ怪獣だ。
というのは結果報告になると思います。
そうではなく、小説は想像を膨らますものと自分は考えています。
なので、初っ端から怪獣と種明かしするのではなく、
真っ黒な鱗に覆われた全身は、本当に地獄が歩いてきたかのようだった。
体高約百メートル程で時速約四十キロメートル進む、恐竜というよりむしろ前傾姿勢の人間に近い体勢の“生き物”。
鋭利で爆弾では傷もつかないような硬質な背びれが三本走り、約百四十メートルと推定される尾は右に、左に揺れている。
愛犬が尾を振る時と同じ動作であるのに、“奴”が尾を振れば辺りは根こそぎ破壊され、平地に変わる。
今現在その姿は真正面の上空から捉えられており、赤外線映像のために全体が緑がかっている。
現代日本屈指の国難であり、そして俺の両親の仇である“奴”を、人は揃ってこう呼ぶのだ。
──怪獣と。
なんてどうでしょう。
これも正解ではありません。
ちょっと組み替えただけですし、こういうのもあるよ、という参考にしていただければ幸いです。
ではまた読んでいきたいと思います。
作者からの返信
うおおーーーー!!!(何だ突然^^;
大変丁寧かつ情熱的なご助言、ありがとうございます!
【一点目・三点目】
表現をそのまま頂戴することは不可能ですが、なるほど、そうやってお話を盛り上げるわけですね。
これだけで大変勉強になりました<(_ _)>
【二点目】
ルビにつきましては、せっかくご覧いただくにあたり、大変失礼いたしました。ひとまず『怪獣殲滅~』から始めて、きちんと分かりやすくしていこうと存じます。