とにかく心理描写が秀逸

舞台はファンタジーだけど、心理描写がリアルで生々しい。
主人公目線で語られるそれに、いつの間にか感情移入し、これでもかと心抉られること必至です。

安易に読者のカタルシスに走らない展開。
色んな解釈ができる描写に人物像。
よくあるファンタジーとは一線を画す秀作です。

ソルディグ(間男)主演、ユーリ(元彼女)助演「寝取った後のファンタジー」が猛烈に読みたい。
ユーリ主演の「フった後のファンタジー」でも○

ネタとかじゃなく、本作とセットで読んだら絶対面白いと思う。
お金払ってでも読みたい。いやマジで。

完結後でも良いので、主人公以外の目線で書いて頂けるのを心待ちにしています。