第10話
ありがとう、と
「い、いえ!こちらこそ、助けに入ったつもりが助けていただきましたし・・・・」
「でも、あなたがいなかったら、私は退部していたかもしれないから。」
互いに感謝しあう二人。
このままでは収集がつかなくなると判断した
「で、でも1年生で大会のメンバーだなんてすごいですね!」
「私、2年なんだけど・・・・」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!??」
対する
結果として、誤解を生んでしまう程度の身長差ができてしまっていた。
「せ、先輩だったのか・・・・・」
「先輩・・・っていうことは、1年生?」
「はい。島野
「あ、私は・・・・・
「宜しくお願いいたします。
「よ、よろしく・・・・島野、さん。」
たどたどしい挨拶を交わす二人。
かくして、彼女たちのゆるく、儚く、微笑ましい物語は始まりを告げたのだった。
もだ恋 ~もだもだするけどキュンとする恋がしたいっ~ @yamato_kaku
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