わくわくモルゲッソヨ
神無月と稲穂の波
最終回
ボク
モルゲッソヨ。
キョウハ
ピョンチャンオリンピックニ
キテル。
イロンナキョウギガアッテ
コウフン スル。
ピョンチャンハ
サムイ。
ダケド センシュ ガンバル ミルト
アッタカク ナル。
カラダガ アツイ。
フク ヌグ。
__________________________________
突如行方不明になったモルゲッソヨ・ストリップ氏(33)の日記はここで途切れている。
彼は昔からスポーツが好きで、オリンピックの季節になると必ず親戚も近所の人もみんな集めて生中継を見る。
しかし、彼が家から出ることはない。
彼はゾンビウイルスの研究の第一人者であり、研究対象から目を話すことは許されないのである。
ピョンチャンオリンピック開幕直前の深夜四時にモルゲッソヨ氏の自宅からゾンビスモッグらしき噴煙が確認されている。
モルゲッソヨ氏は今どこにいるのか。
モルゲッソヨ氏の行方は誰も知らない。
わくわくモルゲッソヨ 神無月と稲穂の波 @kmgkmg
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます